のんびり英語学習録

創作の幅を広げるための英語勉強、の記録

United by a Dream(終) 物語の結末

【前書き】

・これは微妙な英語力の私が、
 機械翻訳と、たまにチャットGPTを使いながら、頑張って翻訳したものです。
 間違っていたらごめんなさい。

・作品のネタバレを含みますのでご注意下さい。

【前書き2】

正直、作中の設定をGPTに打ち込むのは、あまり意味がなかった。
思ったより翻訳の精度が悪くてなぁ。
どうせ、こちらから色々と説明を添えないと正確な翻訳がされないなら、
設定を入力しようがしまいが、あまり変わらんからな。


【前書き3】

……何にせよ、終わってしまった。
次どうしよう、全然考えてない。
いや、考えていた気もするけれど、忘れたし、思い出すのも面倒臭い。
日課としてやっているものだから、何でも良い。その時、一番やる気が起きるものが、結局はベストだ。

同じ作者さんの、別のゲームをやろうかな?
手頃な分量で、難しすぎないもの……作品選びが面倒臭いのである。
まず、この作者さんの作品を制覇してから、次に進む様にしようかな。

 

 

【Melody】
He...hey...?
(う、うーん……?)
 

《補記》
結末……。一番気になるところだが。
未知の単語が突然連発して、プレイ中はほとんど読み解けなかった。

【Melody】
My...my house...
(ここ……私の家……)

【Melody】
...
 

【Melody】
Just as I remember it...
(知ってる通りの、今の家……)
 

Mum
Are you still sleeping!?
(まだ寝ているのかしら!?)
 

Mum
If you don't get up now,I'll go to you up!
(今すぐ起きてこないのなら、私が起こしに行くわよッ!)
 

【Melody】
...

 

【Melody】
It...can't be...
(そんな……嘘……


 

Mum
Go to the bathroom to wash up and put on your spare uniform!
The one you're wearing must be pretty wrinkle-free from sleeping in it all night!
(洗面所で顔を洗って、予備の制服を着なさい! あなたが今着ているものは一晩中着ていたから、さぞ、シワ一つ無い綺麗な状態なんでしょうからね!)
 

[go to a bathroom to wash up]
顔(手) を洗いに洗面所に行く

[wrinkle-free]
シワが無い

【Melody】
No...
(嘘よ!) 

 

【独白】
I quickly check my right arm.
(私は急いで、右腕を調べた)
 

It's intack.
(そこに傷は無かった)
 

[intack]
無傷の、完全な、そのままの


There is not trace of the monster's wound...or the bandage Onpu put on me.
(怪物に負わされた傷も……おんぷが私に巻いてくれた包帯も)
 

Wa...wa...was...everything...a dream...?
(ぜ……ぜ、……全部、……夢……だったっていうの……?)

It...can't be...
(あ……ありえない……)
 

It can't be...
(そんなの、嘘よ……)

I remember everything perfectly...
(私は全部、鮮明に覚えている)
 

It all seemed...completely real...more than any other dream I've ever had...
(あれは……完全に、現実だった。

私が今まで見たどんな夢よりも……よっぽど、現実的なものだったわ……)
 

《補記》
「本当にあったことの様にリアル」ではなく、

「現実的」と言い切る方が良いみたい。

It can't...be fake...
(そんなの、嘘よ、……ただの、夢だったなんて……)
 

It can't...
(嘘、……)
 

I had finally met someone who loved me just the way I was...
(私、やっと、ありのままの私を愛してくれる人に出会ったのよ……)
 

《補記》
「the way 一人称 be動詞」
これで、「ありのままの~」の意味になるな。
前作で大切なセリフとして、出てきたな。

I had fallen in love...!
(私もあの子を愛していた……!)
 

I swore to her that I would never leave her alone...!
(私、あの子の傍を二度と離れないって、誓ったのよ……!)
 

It couldn't have been a dream!
(それが夢だったなんて、あり得ない話よ!)
 

It couldn't be...!
(嘘に決まってるんだから……ッ!)
 

IT COULDN'T BEEEEEEEEEEEEEEEE...!
(ありえない! 嘘に決まってる! 嘘だって言ってよぉぉおお!)
 

《補記》
こういう時、一文じゃなくても良いみたい。

OOOOOOOOOONPUUUUUUUUUU...!
(おおおぉぉんぷぅぅぅーーーーーーッ!)
 

 

 

 

 



【それから】
It's been a week since I had that dream that I still see so real to this day.
(今でも鮮明に思い出せるあの夢を見てから、一週間が経った)
 

《補記》
一文が長いと匙を投げそうになるが、丁寧に向き合わないと。
「It's been  ~」  ~以来
「I had that dream that ~」 私が~の夢を見てから
「I still see so real to this day」 ……今日でも鮮明に思い出せる。

[to this day]
今日に至るまで

That dream has been a turning point in my life,a before and after.
(その夢は私の人生の大きな転換点になった、)
 

[a before and after]
前と後。

*この文では強調の意味を持つ。

Real or not,I will not let everything I learned and the value I gained from that dream be in vain.
(それが単なる夢であったとしても、そうでなかったしとても、

そこから私が学んだ事や得たものを、無駄するつもりはなかった)
 

[will not let]
させない

[vain]
うぬぼれ、虚しい、無駄

[be in vain]
無駄になる

Finally,my parents have dicided to divorce.
(結局、私の両親は離婚することになった)
 

[divorce]
離婚

They still haven't decided who my custody will be for,since neither of them really wants me by their side.
(二人はどちらが私の親権を持つか、まだ決めていなかった。二人とも、私を傍に置くのを心底嫌がったからだ)
 

custody]
親権

[neither of them ~]
どっちも~ない

The possibility of living alone is closer than I thought,so I've decided to look for a part-time job.
(一人暮らしになる可能性は、私が思っているよりも高そうだった。だから私は、パートの仕事を探す事に決めた)
 

《補記》
なーんか訳せないなぁと思ったら、「The possibility」が初見の言葉だった。
所有を意味するPossessiveと間違えていた。
正確には、possiblyって言葉は出てきていたけれど。

[The possibility
可能性

[living alone]
一人暮らし

My parents tried to continue talking out their frustrations on me,but I wouldn't let them again.
(両親は尚も私をストレスの捌け口にしようとしたが、私はそれをさせなかった)
 

As soon as I threatened to call the police if they touched me,they started screaming and smashing furniture,but they didn't do anything to me.
(私に触れたらすぐに警察に通報する、と両親を脅した。両親は叫んで家具に当たり散らしたけれど、私には何もしなかった)
 

[threaten]
脅迫する

[furniture]
家具

Regarding the school,I took the same measure.
(学校でも私は、同じ様にやってみた)
 

[Regarding ~]
~に関して

Now,I always have my mobile recorder on to record any verbal abuse directed at me,
and teachers and students are warned that if they do something to me,
they will go to the police immediately.
(今、私は常にモバイルレコーダーの電源を入れて、私に対する暴言を何でも記録した。
そして先生や生徒に、もし私に何かしたら、あなた達は直ちに警察のお世話になるわ、と脅した)
 

[verbal]
口頭で

[abuse]
乱用

[verbal abuse]
暴言

[directed at ~]
~に向けた

[immediately]
すぐに

That has helped me spend these days in peace,although I don't know how long it will last.
(この頃は平和が日々が続いていて、私は救われていた。
だけれど、いつこの平和が終わってしまうのか、私には分からない)
 

I have also changed my psychologist,since the previous one was not very friendly.
(あと、前の先生がすごく不親切だった時があって、それ以来、精神科の先生を変えた)
 

I think,this year,it's too late to try to make new friends.
(私が思うに、今年はもう、新しい友達を作るには遅すぎる)
 

But I will do my best to socialize more next time.
(でも来年は、もっと社交的に振る舞えるように頑張るつもりだ)
 

[to socialize]
社会的な交流をする

However...even though my life has improved thanks to my dream...
nothing can fill the huge void it left me.
(それにしても……私の人生は、夢のお陰で良い方向に変わることが出来たけれど……。
目覚めた時に私に残された大きな空白は、埋められない)
 

《補記》
「void it left me」で、「夢が私に残した空白」って意味かな。

意訳するには、少し捻らないと。

improve
改善

[can fill]
勤まる

[void]
空っぽ、効果がない

Although my brain tries to convince itself that none of this really happened and
that it has to forget it once and for all,my heart can't.
(私の頭は、あれは現実では無かったんだ、これを最後に忘れるべきだって言っているけれど、
どうしてもそれが出来なかった)
 

Even though I know she doesn't exist...I'm still in love with Onpu.
(だって、彼女は消えてなんかないんだから……。私は、おんぷをまだ愛しているんだから)
 

She said that she liked my room the way it was decorated before,even if it was a bit childfish.
(あの子は、以前の私の部屋の方が好きだって言ったわ。それが、例えちょっと子供っぽいものだったとしても)
 

So I've sold my desktop to buy the things he liked and redecorate it.
(だから私はパソコンを売って、あの子の好きそうなものを買って、部屋を以前みたいな感じに戻した)
 

《補記》
「desktop」は、作中では初出の言葉。
これは主にパソコンか、パソコンのトップ画面を指す言葉らしい。
パソコン登場以前にも言葉としては存在したが、殆ど使われてなかったらしい。

It will be a little more difficult to do the high school work,but I can always use the internet with my mobile or go to the library.
(ちょっとだけ、学校の勉強が大変になっちゃったけど、私はいつでも自分のスマホから調べ物が出来るし、図書館に行く事も出来る)
 

Of course,my mother did not agree,but her opinion has ceased to be relevant to me.
(勿論、お母さんは同意なんてしなかったけど、私に関するお母さんの意見を聞くのはもうやめた)
 

[opinion]
意見

[cease/cease to ~]
やめる/~しなくなる

[relevant]
関連する

I also tried to buy a teddy bear identical to Lyric's,but couldn't fint it,so I bought the closest one I saw.
(あと、リリックと同じテディベアを買おうとも思った。けれど見つけられなかったから、私が見た中で一番似ていたのを買った)
 

And I plan to buy a piano as soon as I get my first salary from my part-time job.
(それと、パートの最初のお給料が出たら、私はピアノを買うことを計画している)
 

I've put on my uniform,time to go to school.
(さて――制服は着たし。学校に行く時間だ)
 

《補記》
メロディがピアノを弾いたシーンでもそうだったが、話題転換が唐突な事がある。
これは、英語がそうというより、シナリオを書いた人の癖っぽい。
こういう時は、翻訳の際に何か一言足しても良いみたいである。

 

 

【学校】

【Teacher】
Good morning students.
(おはようございます、みなさん)
 

【心の声】
He looks at everyone neutrally except for me,who does it spitefully.
(先生はみんなを公平に見るけれど、私だけ意地悪な目で見てくる)
 

[spitefull]
悪意がある、意地悪な

【心の声】
Also some classmates look at me,

and they do it with hate while speaking badly about me in low voice.
(それに、いくらかの生徒も私を恨みがましい目で見て、ひそひそ声で私の悪口を言っている)
 

【心の声】
I can't say I'm not affected by being treated like this,

but as long as they don't address me directly,I'll be fine.
(私は別に、そんな風に扱われても気にしない、……とまでは言わないけれど。
でも、彼らが私に直接何かしてこない限り、私は平気だ。)
 

[treat like ~]
~の様に扱われる

[address ~]
~に取り組む、~に対処する

【心の声】
I hope classes are over soon.
(クラスルーム、早く終わらないかな)
 

【Teacher】
Before we start,I have great news to give you.
(授業を始める前に、みんなにすごいニュースを持ってきました)
 

【Teacher】
From the beginning of the course,there should have been one more student in this class.
(このクラスにはもともと、もう一人生徒がいる筈でした)
 

【Teacher】
Unfortunately,last year,at the end of October,there was an accident at the institute entrance.
(不幸にも、昨年の10月末、校門前で事故に遭いました)
 

【心の声】
Last year? At the institute entrance?
(去年? 校門で?)
 

【心の声】
Co...could he refer to...?
(も……もしかして、彼女のこと……?)


 

【Teacher】
A car hit a student and a little girl who were crossing the road.
(生徒と、道路を横断しようとしていた小さな女の子が、車に撥ねられました)
 

《補記》
and以降は全部、主語か。

【Teacher】
The driver suffered minor injuries,the little girl died,and the student was sent to the hospital,where she has been in a coma for a long time.
(運転手は軽症を負い、女の子は死亡。生徒は病院に搬送され、そこで長い間、昏睡状態にありました)
 

[coma/in a coma]
昏睡/昏睡状態

【Teacher】
But last week,she finally woke up,
and after undergoing several more tests and resting,she recovered and was released.
(ですが先週、遂に目を覚ましました。いくつかの検査を受けた後に静養して、無事に回復し、戻ってきたのです)
 

[undergoing]
受けている

[several]
いくつかの

[resting]
休んでいる

【Teacher】
Today she finally joins our class.
(今日、彼女が私達のクラスにやってきます)
 

【Teacher】
Please come in and introduce yoursel.
(どうぞ、自己紹介をしてください)

 

【心の声】
It...can't be...
(こ、……こんなことって……)


 

【Onpu】
Good morning everyone.
(おはようございます、皆さん)


 

【Onpu】
My name is Onpu,nice to meet you.
(私の名前はおんぷ。よろしくお願いします)
 

【Onpu】
Like our teacher said,I've been in a coma for many months,so I'm a little behind in my studies.
(先生の言った通り、長い間、私は昏睡状態にありました。なので、少し私の勉強は遅れています)
 

【Onpu】
Still,I really like studying,and when I grow up I aspire to be a doctor,
so I'll do my best not to hurt the level of the class.
(ですが、私は勉強がとても好きで、将来は医者になろうと思ってます。
ですから、このクラスのレベルを下げない様に、自分なりにベストを尽くしていきます)
 

《補記》
「I grow up I aspire to be a doctor」で、
大人なった医者になりたい、の意味になる様だ。

[aspire]
志す

【Onpu】
I hope we get along.
(みなさん仲良くしてくれると嬉しいです)
 

[get along]
仲良くする、良い関係にある

【心の声】
Everyone applauds her except me.
(私以外のみんなは、彼女に拍手をした)
 

[applauds]
拍手を送る

【心の声】
I...I'm just...paralyzed.
(私は……私は、ただ……固まってしまっていた)
 

【心の声】
My heart is going to explode.
(私の心臓が、爆発してしまいそうだった)

 

【心の声】
Am I...dreaming again?
(私、……また、夢を見ているの?)
 

【心の声】
Onpu looks at all of us,but as soon as she sees me,she focuses her gaze on me.
(おんぷは私達全員を見るが、私を見つけるとすぐに、私に視線を集中した)
 

【心の声】
Then she gives me a smile.
(それから、私に笑顔を向けてくれた)


 【心の声】
The most beautiful smile I have ever seen in my life.
(それは、私にとって、人生最高の笑顔だった)
 

【心の声】
Welcome back home...Onpu...
(おかえりなさい……おんぷ……)

 

 

 

United by a Dream(7) 決着

【前書き】

・これは微妙な英語力の私が、
 機械翻訳と、たまにチャットGPTを使いながら、頑張って翻訳したものです。
 間違っていたらごめんなさい。

・作品のネタバレを含みますのでご注意下さい。

【前書き2】

GPTに、右寄せなどをやらせようとしたが……。
 )との間を、右寄せして文字を小さくして下さい
と伝えても全然やってくれない。何故だ……。

別のやり方をする。HTML編集をすれば良いのだ。
結局、自分で文字の置換ツールのファイルを作ることになるが……。
まあ、良いか。

色々とやるが、右寄せしか出来なかった。

小さくするのは……今回は諦める。

 

【前書き3】

赤くて……目に悪いなぁ。

 

 

Mum
The doctor has said that she may have autism.
(お医者様が言うには、娘は自閉症を患っているそうよ)
 

《補記》
うーん……ここからの会話、知らない言葉が多くて難しい。

[autism]
自閉症

【Dad】
That would explain why she behaves like this since she was so little.
(小さな時から娘があんな態度を取っていた理由は、それか)
 

《補記》
少しずつ分解して考えれば、翻訳出来るな。
That would explain それなら~が説明出来る
why she behaves like this なぜ、彼女がその様に振る舞うか。
since she was so little 彼女が小さかった時から

[That would explain ~]
それなら~が説明出来る。

【Dad】
What does he recommend we do?
(それで、医者は俺達に何をしろって?)
 

[recommend]
推薦する

Mum
Follow an intensive treatment
(娘を支えることに集中しろって)
 

Mum
But he has warned us that it will be a very hard and long process that will require great effort and consideration on our part.
(でも、それってとても大変で、回復するのにも長く経過を見なくちゃいけないの。おまけに、出来るだけ家族が一緒に居てやる様にって)
 

【Dad】
Hmm...That's complicated for us,who work all day.
(うーむ……。一日中働いている俺達には、難しい話だな)
 

Mum
What should we do?
(私達はどうするべきなの?)
 

【Dad】
The only thing we can do:work less to spend more time with her.
(俺達がやるべきは、娘に時間を割いてやる為、仕事を減らすことだろうな)
 

【Dad】
I can't do much,maybe ask my boss for vacations from time to time,so you'll have to change jobs.
(俺では、それを十分には出来ないだろう。時々、上司に休暇をお願いするくらいだ。だから、君が仕事を変えるべきだ)

Mum
What!? But being a pianist has always been my dream! A dream that I'm finally fulfilling!
I'm not gonna quit!
(なんですって!? 私は、ピアニストになるのが夢だったのよ!やっとそれが叶いそうなのに、辞められないわ!) 

 

【Dad】
But it's a dream that keeps you too busy to raise our daughter properly.
(だけれど、それだと忙しすぎて、娘をきちんと育てることが出来ないだろう)
 

[raise]
上げる、高める、育てる

[properly]
きちんと、正しく、良く、ちゃんと

Mum
Then let's take her to an orphanage and have another child,see if it turns out normal!
I won't give up my dream for anything or anyone!
(それなら娘は育児院に預けて、別の子を産むのよ。その子が普通に育つかどうか、見てみるの!
私は、何があっても夢を諦めたりなんてしないから!)
 

[orphanage]
孤児院、育児院

[see if ~]
~かどうか確かめる、~かどうか見る、~かな?

【Dad】
Be reasonable,a child is not a toy that you can exchange.
(無茶を言うな。子供は、簡単に交換出来る様なおもちゃじゃないんだ)
 

[be reasonable]
道理に適う、聞き分ける、無茶を言うな

Mum
I didn't wanna have a child for this!
(そんな子供ならいらないわ!)
 

【Melody】
Mom,will dad come home late today too?
(お母さん、今日もお父さんは遅くなるの?)
 

Mum
Yes.
(ええ)
 

【Melody】
Today you have also argued a lot.
(今日もたくさん喧嘩をしたんだね)
 

[argued]
主張した、争った。

Mum
So what?
(だから何?)
 

【Melody】
I don't want you to argue.
(私は喧嘩をして欲しくないよ)
 

Mum
As if I care what you want or not.
(あなたが何を望んでいるかなんて、私には関係ないわ)
 

《補記》
「As if ~」は、~かの様に、である様に、と覚えていたが。
As if が無くとも、機械翻訳だと同じ意味になるが、
GPTが、「皮肉の意味が付与される」と言ってたた。

Mum
Have you finished your homework yet?
(まだ宿題は終わらないの?)
 

【Melody】
No...
(うん……)
 

Mum
And what are you doing here?
(それで、こんな所で何をしているのかしら?)
 

【Melody】
I wanted to rest for a minute.
(少し休みたくて……)
 

Mum
When you have a good job,you will have plenty of time to rest.
(あなたが良い仕事に就けたなら、その時にたっぷり休めるわ)
 

[plenty]
多くの、充分

Mum
Now go back to studying.
(今すぐ勉強に戻りなさい)
 

【Melody】
Yes,mom...
(はい、お母さん……)
 

【Melody】
Mum
(お母さん)
 

Mum
What do you want now?
(何かしら)
 

【Melody】
Will dad hit you tonight too?
(今夜もお母さんは、お父さんに殴られるの?)
 

Mum
Grr.
(ぎりっ……)
 

Mum
You spoiled brat,mind your own business!
(このクソガキ、余計なお世話よ!)
 

《補記》
……口汚いなぁ。どんどん初見の言葉が出てくる。

[brat]
ガキ

【Melody】
Aaaah!
(わぁああああっ!)
 

[spoiled brat]
駄々っ子、わがままなガキ、

Mum
Stop crying!
(泣くんじゃないわよ!)
 

[mind your own business]
余計なお世話だ、口出ししないで

Mum
Stop crying for once!
(今すぐ泣き止みなさい!)
 

Mum
Damn……If it hadn't been for you,we……
(ちっ……あんたさえいなければ、私達は……)
 

Mum
Stop! Don't cry more!
(やめろ! それ以上泣くなっ!)
 

☆目覚めるメロディ

【Melody】
Mmm...
(うーん……)
 

【Melody】
How long have I slept...?
(私、どれくらい寝ていたのかしら……?)
 

【Melody】

【Melody】
Hey? Onpu is not here.
(あれ? おんぷがいないわ)
 

【Melody】
Where will she have gone?
(どこに行っちゃったのかしら?)
 

【クエスト】
Look for Onpu.
(おんぷを探す)
 

Onpu is not here,where has she gone? I have to look for her around the house.
(おんぷがいない。どこに行っちゃったのかな? 家の中を探してみましょう)
 

☆全ての部屋を回るが、おんぷはいない。

【Melody】
On...pu...?
(おん……ぷ……?)
 

【Melody】
Has she...left the house?
(家を……出て行っちゃったの?)
 

【Melody】
But...where could she have gone.
(でも……どこに行ったっていうの?)
 

【Melody】
After everything she said yesterday...
why would she go out today without telling me?
(昨日、おんぷはあんな素直に気持ちを打ち明けてくれたのに……
どうして私に何も言わず、どこかに行っちゃったの?)
 

【Melody】
And...what if...after all...she has decided to leave me...?
(或いは……結局……おんぷが、私の傍から離れるって決めちゃった……?)
 

[what if ~ ?]
もし~だったらどうなる?

【Melody】
No! After what happened yesterday,I know she wouldn't!
(いいえ! 昨日のことがあって、今更あの子がそんな決断をする訳ない!)
 

【Melody】
What...if...something happened to her...?
(もし……おんぷに……何か、あったんだとしたら……?)
 

【Melody】
Oh,no...
(大変……)
 

【Melody】
I gotta find her!
(おんぷを探さなくっちゃ!)

 

【クエスト】
Find Onpu.

Onpu has disappeared! She is nowhere in the house!
I have to leave the house and look for her all over the cith if I have to.
(おんぷが居なくなっちゃった! 家のどこにもいないわ!
家を出て、あの子を見つけないと。街中を探し回ってでも)
 

【Melody】

【Melody】
Hey?
(えっ?)
 

【Melody】
You...you are...
(あ……あなたは……)
 

【Lyric】
My name is Lyric.
(わたしはリリック)



 

【Lyric】
Nice to finally meet you.
(やっとあなたに会えたわね)
 

【Melody】
That voice...
(その声……)
 

【Melody】
You are the girl I spoke to on the phone! The one who told me the computer password!
(あなた、私が電話で話した女の子ね! コンピュータのパスワードを教えてくれた人!)
 

【Lyric】
Yes.
(ええ)
 

【Lyric】
My big sister's computer password.
(お姉さまのコンピュータのパスワードね)
 

【Melody】
Onpu...
(おんぷ……)
 

【Melody】
Are you the one who brought me into this world?
(リリックが私をこの世界に連れてきたの?)
 

【Lyric】
Yes.
(そうよ)
 

【Melody】
I knew it!
(やっぱり!)
 

【Melody】
Why did you do that?
(どうしてそんなことをしたの?)
 

【Lyric】
For you to save my sister.
(あなたに、お姉さまを救ってもらうためよ)
 

【Lyric】
I thought...that you would be able to help her.
(あなたならお姉さまを救えるって……わたしは、そう考えたの)
 

【Melody】
Onpu...
(おんぷ……)
 

【Melody】
Where is she?
(あの子はどこにいる?)
 

【Lyric】
The demons have taken her.
(悪魔共は、お姉さまを捕まえてしまったわ)
 

【Melody】
The demons!? You mean the monsters!?
(悪魔ッ!? それってあの怪物のこと!?)
 

【Lyric】
Yes.
(ええ)
 

【Lyric】
They're angry.
(奴らは怒っているわ)
 

【Lyric】
They feed on her fear.
(奴らは、お姉さまの恐怖心を餌としているの)
 

【Lyric】
If her fear disappears...they become weak.
(もしお姉さまの恐怖がなくなったら……奴らは、弱くなるわ)
 

【Lyric】
So they wanna make sure she never get over your fears.
(だから奴らは、あなたがお姉さまの恐怖を克服させてしまうのを防ごうとしているの)
 

《補記》
何か回りくどい文だが、こんな訳で良いかな?

【Melody】
Where have they taken her?
(おんぷは、どこに連れて行かれたの?)
 

【Lyric】
To the...place...that scares her the most in the whole world.
(お姉さまが……一番、恐れている場所へ……)
 

【Lyric】
To the place she thinks took everything she loved from her.
(お姉さまが愛したもの全てが、奪われた場所……)
 

[took everything]
全てを奪う

【Melody】
The...the school...right?
(それって……学校……だよね?)
 

【Lyric】
Yes.
(ええ)
 

【Lyric】
That place is far more dangerous than any you've seen so far.
(その場所は、今まであなたが見てきたどの場所より、もっとずっと危険よ)
 

[far ~]
より~(強調の度合いを強める)
 

【Lyric】
Are you really...gonna dare to go?
(あなたは……本当に、行くつもりなの?)
 

【Melody】
That's what you brought me here for,right?
(そのために私をここに連れてきたんでしょう? 違ったかしら?)

 

【Melody】
yesterday I swore to her that I would not leave her alone and i intend to fulfill it.
(昨日、おんぷを一人にしないって誓ったわ。それを果たすだけよ)
 

[intend]
意図する

【Melody】
I will not fail the person I love.
愛する人を失うなんてゴメンだわ)
 

[fulfill]
義務・命令・使命を果たす、全うする

【Lyric】
...

【Lyric】
...

【Lyric】
Please,take this.
(これを持っていって)
 

☆リリックの部屋の鍵を受け取る。

【Melody】

【Melody】
A key?
(鍵?)
 

【Lyric】
It's the key to my room door.
(わたしの部屋の鍵よ)
 

【Lyric】
Inside I have left everything I could to help you.
(中には、あなたの助けになるものをありったけ、残してきたわ)
 

【Lyric】
Ple...please...save my sister.
(お……お願い……お姉さまを、助けて)
 

【Melody】
I swear I will.
(必ず助けると誓うわ)
 

【Melody】
Thank you so much,Lyric.
(ありがとうね、リリック)
 

【Lyric】
Thanks to you.
(こちらこそ、ありがとう)
 

☆リリックが去っていく

 

【Melody】
Resist,Onpu.
(待ってて、おんぷ)
 

《補記》
GPTは、あまり自然な訳を提示してくれないなぁ。
こっちから提示して、「合ってますか?」と聞くしかない。

【Melody】
This will be the last time you are taken from my side.
(あなたと離れ離れになるのは、もうこれっきりよ)
 

[taken from ~]
~から採取される、~から引き離される

【クエスト】
Go to the institute.
(学校に行く)
 

Onpu was kidnapped and taken to the place that scares her the most:the institute,west of the shopping area.
(おんぷが攫われて、あの子の一番恐れている場所に連れて行かれたわ。それは、学校……ショッピングエリアの西ね)
 

I may find a map at onpu's house,in Lyric's room,along with other things she has left for me.
(きっとリリックの部屋で、彼女が残してくれた地図や、他のものを見つけられるんじゃないかな)
 

[along with ~]
~と共に、~に加えて
*メインのおまけ、的な意味合い

【Melody】
There is a framed photograph on the table.
(テーブルの上に、フレームに収まった写真があるわ)
 

【Melody】
They're Onpu and Lyric
(おんぷとリリックね)
 

【Melody】
How cute they are.
(なんて可愛いのかしら)
 

【Melody】
Oh my god……Here,the fog is much thicker.
(何てこと……ここ、すっごい霧が出てるわ……)
 

【Melody】
But I'm going to back down.
(でも、退くわけにいかないわね)
 

☆学校の入口の直前で立ち止まる。

【Melody】
This is going to be my last chance to tour the city
?before I face whatever awaits me in here
(この先に待つ怪物と対面したら、もう街を探索する機会は無さそうね)
 

【Melody】
One more step and there will be no turning back.
(あと一歩を踏み出したら、もう戻れないわ)
 

☆更に一歩を踏み出す。

【Melody】
What's going on!
(何が起きてるの!?)
 

【Melody】
The path is blocked!
(入口が……!)

【Melody】
Well...let's go.
(構わない……進みましょう)
 

☆怪物を躱して校舎に足を踏み入れる。

【Melody】
Hey!?
(えっ!?)

【Melody】
What place is this!? This is not school!
(何よここ!? 学校じゃないわ!)

 

 

【Melody】
Onpu!
(おんぷっ!)


【Melody】
Onpu! Wake up,please!
(おんぷ! 起きて、お願い)

 

【Melody】
ONPU!
(おんぷッッ!)

 

【Onpu】
Melody...
(メロディ……)
 

【Melody】
I was so afraid of losing you...
(あなたを一人きりにしちゃって、ごめんなさい……)
 

【Onpu】
I...
(私、……)
 

【Onpu】
I...knew...you would come...
(……あなたが来てくれるって……分かってたから……)
 

【Onpu】
So I wasn't scared!
(だから、怖くなんてなかったわ!)

 

【Melody】
Onpu...
(おんぷ……) 

【Melody】
I'm...I'm s-s-sorry,but I couldon't contain myself...
(わ、私……ご、ご……ごめんなさい……つい、抑えきれなくて……)
 

【Onpu】
Don't worry.
(気にしないで)
 

【Onpu】
I love you too.
(私も同じ気持ちよ)
 

【Melody】
Let's go home.
(お家に帰りましょう)
 

【Onpu】
Yes.
(ええ)
 

【???】
NO!
(ダメッ!)
 

 

【Lyric】
She is ours!
(お姉さまは、わたし達のものよ!)

【Lyric】
You will not take her away from us!
(わたし達からお姉さまを奪わせはしない!)

【Melody】
Lyric!?
(リリック!?)
 

【Melody】
But...why?
(なんで……どうして?)
 

【Melody】
Didn't you want to help me save your sister!?
(お姉さんを助けて欲しかったんじゃなかったの!?)
 

【Onpu】
She...is not Lyric.
(あの子は……リリックじゃないわ)
 

【Onpu】
It's the demon that controls this world...and her.
(この世界を操っている悪魔……それこそが、あの子なのよ)

【Melody】
Namely! Lyric is possessed!?
(それって――!  リリックが憑依した悪魔ってこと!?)
 

[Namely]
つまり

【Lyric】
This girl was wrong about something,human.
(それはちょっと違うわね、人間)



 

【Lyric】
School isn't my little sister's frightening thing.
(愛しいお姉さまが恐れたもの。それは、学校ではないわ)
 

《補記》
GPTに聞いたら、特殊な例ではあるが、
姉をlittle sisterと呼ぶことも、一応はあるらしい。
あと、やはり、GPTの翻訳精度は低い。
模範解答はこっちで考えて、その訳で不自然じゃないか聞く、というプロセスが必要だ。

[frightening]
恐ろしい

【Lyric】
What scares her the most...it's me!
(お姉さまが、本当に恐れたもの――それは、わたしよッ!)
 



【Lyric】
This is your last chance! Leave my sister and go away!
(これが最後のチャンスよ! お姉さまから離れて、どこかに消えなさい!)
 

【Melody】
Never!
(冗談じゃないわ!)


 

☆リリックが熊のぬいぐるみを取り出し、巨大化させる。

【Onpu】
Aaah!
(ああっ!)
 

【Melody】
It's...huge!
(で……でかいわ!)

【Lyric】
Then you will die!
(それなら死になさいッ!)
 

【Onpu】
Don't stop running!
(止まっちゃ駄目ッ!)

【クエスト】
Escape!
(逃げろ!)
 

The demon that controls Lyric is trying to kill us! We have to run away!
(リリックの操る怪物が、私達を殺そうと迫ってくる!遠くに逃げないと!)
 

《補記》
現在の目的を確認したくなって、クエストメモを開く事があったのだけれども。
どうやらその間、敵は自由に動ける様だ。
気が付かない間に敵に接近されて、殴られる事が何回かあった。
といっても、体力が減るだけなら、まだ良いのだがなぁ……。

☆怪物達を躱す

【Lyric】
So you have outsmarted my little bear.
(わたしの可愛い熊ちゃんを躱したのね)
 

[outsmart]
出し抜く、知恵で負かせる

【Lyric】
Well,never mind!
(けど、諦めないわ!)
 

【Lyric】
You will never get out of here!
(あなたは絶対にここから出られない!)

 

【Lyric】
Running away is useless!
(どこへ行こうとも無駄なのよ!)
 

【Onpu】
I'm not going to run away anymore.
(私はどこへも行かないわ)
 

【Lyric】
Eh?
(え?)

 

【Onpu】
I'm going to do what I should have done a long time ago.
(私はただ、私がずっと前にするべきだった事を、するだけ)
 

☆おんぷがリリックに近付く。

【Lyric】
What are you doing!?
(何をするの!?)

 

【Lyric】
Stay away
(止まりなさい!)
 

☆おんぷがリリックを抱きしめる。

【Onpu】
I'm so sorry Lyric.
(本当にごめんなさい、リリック)
 

【Onpu】
I'm sorry I wasn't there for you every time you needed me.
(必要な時に傍にいてあげなくて、ごめんなさい)
 

【Onpu】
I'm sorry I ignored you so many times to study.
(勉強ばかりしてあなたを無視して、ごめんなさい)
 

【Onpu】
I'm sorry I didn't appreciate more all the times you cared for me.
(あなたが気にかけてくれていたのに、ありがとうを言わなくてごめんなさい)
 

【Onpu】
And,above all,I'm sorry I didn't show you better the immense love I feel for you.
(それに何より、私はあなたをこんなにも愛しているのに、それをきちんと示してあげなくて、ごめんなさい)
 

[above]
その上

[above all]
とりわけ、何よりも、

【Lyric】
Agh...Ugh...
(あぅ……うぅ……)


 

【Onpu】
I'm so sorry,Lyric.
(本当にごめんなさい、リリック)
 

【Onpu】
I love you.
(愛しているわ)
 

【Onpu】
And I will always love you.
(これからもずっとね)
 

【Lyric】
...

【Lyric】
...

 

【Lyric】
I love you too,big sis.
(わたしもよ、お姉さま)
 

【Lyric】
I forgive you.
(お姉さまのこと、許してあげる)
 

 

……エンディングに続く。

 

United by a Dream(6) 眠りにつくまで

【前書き】

・これは微妙な英語力の私が、
 機械翻訳と、たまにチャットGPTを使いながら、頑張って翻訳したものです。
 間違っていたらごめんなさい。

・作品のネタバレを含みますのでご注意下さい。


【前書き2】

・ブログ用に体裁を整えたものも、チャットGPTに作ってもらおうと思ったが……。
やはり、このシーンは規約に引っかかってしまう様だ。

GPTが使えなくなったら困るので、今回も自力でやることにした。

 

 

 

 

【Onpu】
You play very good.
(とても上手ね)

【Melody】
Thank you so much.
(ありがとう)

【Onpu】
Too bad you had to leave it.
(ここに置いていかなければならないのが残念だわ)

【Melody】
Well...
(そうねぇ……)

【Melody】
From now on,I'm going to have all the time in the world,
I can get back to practicing.
(これからは、この世界にいる間、またピアノの練習が出来るわ)

【Melody】
If you don't mind hearing me play from time to time,sure.
(時々私の演奏を聞いてくれるなら、喜んで弾くわよ)

《補記》
末尾のsure、これどうやって訳すんだかサッパリだったが、
GPTさんに聞いた所、「勿論」的なニュアンスらしい。

[If you don't mind]
差し支えなければ、お尋ねしても良いなら


【Onpu】
As long as you let me sleep at night,you can play whenever you want.
(いつでも大歓迎よ。けれど、夜だけは寝かせてね)

《補記》
かなり大胆な訳になったな。合ってるかな……?

 

【Melody】
...

【心の声】
The more I see her smile,the more I fall in love with her.
(おんぷの笑顔を見れば見るほど、私、どんどん彼女の事が大好きになっていくわ)

[The more ~]
~すればする程


【Melody】
Do you want us to make something to eat now?
(えっと、何か食べるものを作ろうか?)

【Onpu】
Yes.
(お願い)

 

 

【Onpu】
Thank you very much for the food,it was delicious.
(ありがとう。とても美味しかったわ)

【Melody】
I'm very happy that you liked.
(おんぷに気に入って貰えて、私も嬉しいわ)

【Onpu】
Now you should go back to bed,you need to rest for your atm to heal.
(さあ、ベッドに戻りましょう。まだあなたの腕を休ませないといけないわ)

【Melody】
Hey? but it doesn't hurt anymore.
(えっ? でも、もう痛くないわよ)

【Onpu】
It will do it again if you don't rest enough.
(ここで休ませないと、また痛んでしまうわ)

【Onpu】
Please listen to the doctor and go to sleep.
(お医者さんの言う事を聞いて、きちんと寝なさい)

【Melody】
If...if the doctor says so,I have no choice but to obey.
(うーん……お医者さんがそう言うんだったら、従うしかないわね)

【Onpu】
He he.
(うふふっ)

《補記》
「hehe」とは、英語圏独特の笑いの表現だなぁ。
意味的には、「www」みたいなもんなのだろうけど。

【Onpu】
In fact,I'll go to sleep too.
(実は、私も寝ようと思っていた所よ)

【Melody】
Yes,you must be very tired,after the long day we've had.
(そうね、こんなにも長い一日だったし、疲れてるわよね)

[must be ~]
~でなければならない


【Melody】
Do you want to sleep in my parents'bed?
It is bigger and more comfortable than mine.
(私の両親のベッドで寝るかしら? 私のベッドより、大きくて寝心地が良いわよ)

【Onpu】
Yes.
(ええ)

【Onpu】
Bu...but...could we...just for tonight...sleep together?
(で、でも、……もし出来たら……今晩だけ……一緒に寝て欲しいわ)

【Melody】
Hey!?
(えぇッ!?)

【Melody】
I-i-in the same...bed...you say?
(お、お、お……同じ、ベッドで……ってこと?)

【Onpu】
Yes.
(そう)

【Onpu】
The fact that I'm going to have you with me from now on...
that I'm never going to be alone again...
it's too unreal for me to believe.
(私にはまだ夢に思えて、信じられないの……。
これからはあなたと一緒で……
私はもう決して、孤独にはならないんだってことが……)

[from now on]
これからは、今後は
*何かを決心したり、新しい方針を示したりする際に
 よく使われる言葉

【Onpu】
At least...today...I don't want to be separated from you for a moment.
(少なくとも……今夜だけは……あなたの傍を、片時も離れたくないの……)

【Onpu】
Please stay as close to me as you can.
(お願いよ、出来る限り私の側にいて欲しい)

【Melody】
...

【心の声】
My heart is beating too fast...It could burst at any moment.
(私の心臓が、ドキドキ言ってる……)

【Melody】
Of...of course.
(も、……勿論、良いわよ)

【Melody】
Go to the bedroom,I'll get a pair of pajamas from my closet.
(寝室に行きましょ。私の部屋からパジャマを持ってくるわ)

[a pair of pajamas]
パジャマ
*上下一揃いになっている事からpairが付く

【Onpu】
Thank you...
(ありがとう……)

【クエスト】
Go to your closet.
(クロゼットに行く)

I have to go to the closet in my bedroom and get two pajamas,
one for Onpu and one for me.
(私の部屋のクロゼットから、パジャマを持って来よう。
おんぷの分と、私の分)

【Melody】
Oh no,these pajamas are too small,they won't fit us.
(あらら……このパジャマ、小さすぎるわ。私達じゃ着られないわね)

【Melody】
How much have I grown in a single year?
(私、たった一年でどれだけ成長しちゃったのかしら?)

【Melody】
Anyway...We'll have to sleep like this dressed,
time to go back to Onpu.
(仕方ない……この服のままで寝るしか無いわ。おんぷの所に戻りましょうか)

【クエスト】
Go back to Onpu.
(おんぷの元に戻る)

I have to go to ma parents' room and talk to Onpu.
(両親の部屋に戻って、おんぷと話そう)

【Melody】
I'm sorry,but it turns out that my pajamas are smaller than I thought,
so we won't be able to wear them.
(ごめんなさい、思っていたよりパジャマが小さくて、着られそうにないの)

[turn out ~]
[turns out ~]
~だと判明する

【Onpu】
Don't worry,I don't mind sleeping like this.
(気にしないで。それでも私は気にしないわ)

【Melody】
Goodness.
(それなら良かったわ)

【心の声】
I wanted to see her wearing one of my pajamas...Ho.
(おんぷが私のパジャマを着た姿、見たかったのにな……もうっ)

☆ベッドに並んで眠る二人。

【Melody】
Are you comfortable?
Do you need more space?
Do you want more blanket?
(窮屈じゃない? スペースを空けようか? もっとブランケットあげようか?)

【Onpu】
I'm fine,thank you.
(平気よ。ありがとう)

《補記》
I'm fine,thank youとか、英語圏の人でも言うんだな。
日本人がhow are youと聞かれた時の、
テンプレ返答でしか使わない言葉だと思っていた。

【Onpu】
In fact...I want you to come closer.
(実を言うと……もっと側にいて欲しいの)

【Onpu】
I want to touch you constantly to know that you are there.
(あなたがそこにいるんだって感じられる様に、ずっと触れていたいの)

[know that ~]
~だと知っている。
*to know that you are there
 ……あなたがそこにいる事を知る。

【Melody】
Y...yeah...sure...
(え……ええ……勿論……)

【Onpu】
Were you...were you serious saying that?
(あなたは、本気で……本気で、あんなことを言ったの?)

【Melody】
Saying what?
(本気で言ったって、何を?)

【Onpu】
Saying you're...in love with me.
(あなたが、私を……愛しているって)

【Melody】
Oh...
(あぅ……)

【Melody】
Yes...I was serious.
(うん……私は本気よ)

【Onpu】
I see...
(分かった……)

【Onpu】
In that case...could you kiss me?
(それなら……キスをしない?)

【Melody】
Hey!?
(えっ!?)

【Melody】
K-k-k-kiss you!?
(きききき、キスを!?)

【Onpu】
If you're in love with me,you should want to do it,right?
(もしあなたが私を愛しているなら、キスをしたくなるものじゃないの?)

【Melody】
Yes...I want to...but...
(うん……もちろんしたい、けど……でも……)

【心の声】
Never in my life have I felt so embarrassed...
(……人生最大に恥ずかしい気持ちだわ……)

【Melody】
Does that...mean...you're reciprocationg me?
(それって、つまり……私が望むことを、してくれるってことなのかしら……?)

【Onpu】
I don't know.
(分からない)

【Onpu】
I don't think I've ever been in love with anyone and
 I don't think anyone has ever been in love with me before,
so I don't know how I should feel.
(私は誰かを愛した事がないと思うし、
これまでに、誰かが私を愛した事もなかったと思う。
だから今、私は何を感じれば良いのか、分からないの)

《補記》
何だか、入れ子構造みたいになってて、訳が難しいな。
チャットGPTも使って、何とか意味を読み解く。

[I don't think ~]
~をした事が無いように思う。
*文脈で意味合いが変わる感じの言葉。

【Melody】
In my case...it's the same.
(それは……私も同じだわ……)

【Melody】
At lease,until I met you.
(少なくとも、おんぷに出会うまではそうだった)

【Onpu】
But...I want to find out with you.
(でも……私はメロディと、その答えを知りたいわ)

【Onpu】
So pleae kiss me.
(だから、お願い。私にキスをして)

【Melody】
...

【心の声】
Our faces are so close...Our lips are so close.
(顔がとても近い……唇が触れ合いそうだわ……)

【心の声】
My heart is beating faster than ever.
(私の心臓が、今までないくらいにドキドキしてる)

【Melody】
Are you...sure you want me to do it?
(キス……しても、良いのね……?)

【Onpu】
Please
(お願い)

【Melody】
...

【Onpu】
...

【心の声】
I can't believe I did...
(私、キスしちゃった……)

《補記》
そのまま日本語にしちゃうと冗長だな。

【心の声】
I CAN'T BELIEVE I DID!
(私、おんぷとキスしちゃったッ!)

【心の声】
AAAAAAAAAAAAAAAAAH!
(うわああぁあああああ!)

《補記》
Aの数は適当だけど、まあ良いよな。

【Melody】
What...do you think?
(ええと……どう思った?)

《補記》
平静を保った口調だが、すごい顔をしてそうだ。

【Onpu】
Soft...
(柔らかくて……)

【Onpu】
Sweet...
(甘くて……)

【Onpu】
Gentle...
(優しくて……)

《補記》
ゲーム中は「Gentile」だったが、これは誤字だろう。

【Onpu】
While...you were kissing me...for some reason,
I was getting a better understanding of how you feel about me.
(メロディが、私にキスをしている間……。
どうしてかしら。あなたが私をどう思っているのか、分かった気がするわ)

【Onpu】
As if you were conveying your feelings to me.
(あなたの私に対する気持ちが、伝わってくる気がしたの)

[conveying A to B]
BからAへ運ぶ

【Onpu】
Also...I'm feeling really nervous.
(それに……私は、すごく緊張したわ)

【Onpu】
And my heart won't stop beating fast.
(胸の鼓動を、止められない)

【Onpu】
It had never beat so fast.
(今までに無いくらいに、ドキドキしているの)

【Melody】
Do...do you...want me to kiss you again?
(あの……えっと……もう一度……してみない……?)

【Onpu】
Yes...
(ええ……)

☆再びキスをする

【Melody】
Nnnnnnnmmmmmm...

【Onpu】
Nnnnnnnnhmmmmmm...

【心の声】
I always knew that I liked girls instead of boys.
(私が男の子よりも女の子の方が好きだってことは、ずっと分かっていた)

【心の声】
But I never thought...that my first kiss would be with a girl I just met
(でも、考えたことが無かったわ……。
ファーストキスを、出会ったばかりの女の子とする事になるなんて)

[just met]
出会ったばかり

【心の声】
And in a situation like this
(しかも、こんなシチュエーションだなんて)

【心の声】
But I couldn't be happier.
(けれど、これ以上にないくらいに幸せだわ)

【Onpu】
Nnnnnnhmmmmmmm...chu...nnnnnmmmmmm...

【Onpu】
Melody...
(メロディ……)

【Melody】
On...Onpu...
(おん、……おんぷ……)

【心の声】
From this distance...I can see her eyes perfectly.
(この距離だと……おんぷの目がすごく良く見えるわ……)

【心の声】
They're so pretty...
(すごく、可愛い……)

【Onpu】
I want to...go beyond kissing.
(私……キスの先を、してみたいわ)

[go beyond ~]
~を越えていく


【Melody】
Hey...? So...so soon...?
(えっ……? そ、……そんなすぐに……?)

【Onpu】
Tonight...
(今夜……)

【Onpu】
Tonight...I want to feel...united to you.
(今夜……私は感じたいの……あなたと結ばれているんだって事を)

【Melody】
...

【Melody】
It will be my first time.
(は、初めてなの……)

【Melody】
I hope...to do well.
(お願い……優しくして欲しいわ)

【Onpu】
Mine...too.
(私も、よ……)

【Melody】
With your permission...I'll help you take off your clothes.
(もし良かったら、その……服を脱ぐのを、手伝わせて)

【Onpu】
Yes...
(お願い……)

☆中略。二人は体を交わらせる。

 

【Onpu】
thank you.
(ありがとう)

【Melody】
W...why...?
(ど……どうして……?)

【Onpu】
For not leaving me alone.
(私を一人きりにしないでくれて)

《補記》
「for not~」は前作にもあったが、この文は迷った。
「leaving me alone」が一纏と考えると、すんなり訳せるな。
「私と一緒にいてくれて」と訳すことも考えたが、
これまでに「一人が良い」と何度か言っているから、
それを否定する方が、よりしっくり来ると思った。

【Onpu】
I had never been as happy as this day.
(今日より幸せな日なんて、もうきっと無いわ)

【Onpu】
Thank you.
(だからありがとう)

【Melody】
From...from now on...I'll try to make you even happier.
(いいえ……これからはずっと……あなたに、同じくらいの幸せな時間をあげてみせるから)

【Onpu】
Please,do it.
(期待して良いかしら)

【Onpu】
Good night.
(それじゃあ、おやすみ)

【Melody】
Good...night.
(おやすみ……なさい)

 

United by a Dream(5) おんぷ単独行動~メロディの告白とピアノ

 

【前書き1】

・これは微妙な英語力の私が、機械翻訳を使いながら頑張って翻訳したものです。
 間違っていたらごめんなさい。

・作品のネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

【前書き2】

――遂に、チャットGPTを使い始めた。
倭寇(わこう)がコレでドラクエ3実況をしたのは見たから、どんなものかは知っていたけれど、
登録とか面倒そうだなと思い、実際に触るのは、ずいぶんと遅くなってしまった。

でもやってみれば、ほんの1分で終わった。アドレスとパスワードだけで良いんだな。
で、2日ほど使ってみて、大いに気に入ったので、プラスに登録した。月額3000円だ。
こんな超ド級のチートツールが、たったの3000円でかなり自由に使い倒せるなんて、安すぎないか。

……まあ、ともあれ。
このゲームの翻訳にも役立てようと思って、かなり長いこと、チャットGPTに打ち込んでばかりいた。
このゲームの舞台設定や人物設定も頑張って入力したのだが、記憶出来る量があまり多くないという事に気づく。
要約をさせてみても、求める表現に中々出来なくて、結局、短い文章を自分で書いて、チャットGPTに打ち込み直す羽目になった。

でもこれで、作品の設定をきちんと理解した上で、チャットGDPに、正確な訳を答えてもらえそうだ。
文字サイズ変更や右寄せも、全部やってもらうことにしたので、これで作業時間が短縮出来るのだ。
ただ、どうしても記憶量が少ないので、今の段階では小説にフル活用するのは難しいそうだ。残念である。

 

【ここまでの話】

……は、今後書くのをやめます。
面倒くさいので。
ちょっと、規約に引っかかる単語があるので、チャットGPTに入力するのも面倒だし。

 

 

【Onpu】
I can do it.
(私ならやれるわ)

 

【Onpu】
I'm back...home...
(戻ってきたのね……私の家に……)

《補記》
...が無かったら、「ただいま」と訳す所。

 

☆二階の右側の部屋に入ろうとすると、後の扉が開く。

【Onpu】

【Lyric】
Don't you wanna come into my room,big sis?
(わたしのお部屋に入らないの、お姉さま?)

【Onpu】

【Lyric】
Don't you wanna play with me?
(わたしと遊びたくないの?)

【Onpu】
N...no...
(え……ええ……)

【Lyric】
Will you kill her too,big sis?
(お姉さまは、あの子も殺すのかしら?)

【Onpu】

【Lyric】
Just like you killed me?
(ちょうどわたしを殺した時みたいに?)

【Onpu】

☆おんぷは何も答えず、目の前の扉に入る。

【Onpu】
Sorry...for entering without permission.
(ごめんなさい……許可なく入ってしまって……)

☆棚から、病院の鍵と金融街の地図を手に入れる。

【Onpu】
I already have them,and I've also got a map of the financial district,since I'll have to go through there.
(鍵は持ったわ。それと、道中に通らなくてはいけない金融街の地図も)

[since ~]
~しなければならないから

【Onpu】
It's time...to go.
(さあ……行きましょうか)

【クエスト】
Go to the hospital.
(病院に向かう)

I already have the keys to the hospital,so now I have to go there.
It is located north of the urban center,I have already marked the place on the map.
(鍵は持ったし、病院に向かいましょう。都心の北ね。地図に場所をマークしておいたわ)

☆再び怪物達を避けながら街を駆け抜け、病院の前まで辿り着く。

☆別種の怪物と対峙する。

【Onpu】
Let's do this.
(こんな所で止まれないわ)

《補記》
こういう何気ない、でもその人間の気持ちが強く現れる一言が、すっごく訳に悩む。
「メロディが私待っている」的な訳も良さそうだが、
前進を直接的に意味する言葉の方が、よりしっくり来る気がした。

☆怪物を躱し、病院の中に入る。

【Onpu】
I neet to find medicine,painkillers and water.
(薬、痛み止め、それに水も探す必要があるわね)

 

《補記》
……水なんて、病院じゃなくてもありそうだが。
或いは、この異界の上水道には問題があるのかも知れない。
あとここ、前作でナツキとノゾミが入院していた病院と同じだな。

 

【Onpu】
Ther're in here too...I'll have to be very careful.
(ここにも奴らはいる……厳重に注意して進まないと)

【Onpu】
I'll have to search everywhere until I find everything I need.
(必要なものが揃うまで、虱潰しね)

【Onpu】
If I find a map of this place,I'll write down the places where I think I'll be able to find each thing

(もし院内図があったら、目的のものがあると思しき地点に書き込みをしましょう)

【クエスト】
Find medicine,painkillers and water.
(薬、痛み止め、水を探す)

I need to find medicine,painkillers and water at the hospital.
If I find a map,I'll write down the places where I think they are.
(この病院で、薬と痛み止めと水を見つけなくてはいけないわ。地図を見つけたら、それがありそうな場所を書き留めましょう)

☆……小略。全てのものが揃った。

【Onpu】
I finally have everything I needed.
(遂に、必要なものが揃ったわね)

【Onpu】
Now I have to go back to Melody.
(今すぐ、メロディの元に戻りましょう)

【クエスト】
Go back to Melody.

I already have everything I needed to tread Melody's fever,now I have to get back to her.
(メロディの熱を治すのに必要なものは、全て揃ったわ。メロディの元に戻りましょう)

I left it at her house,I have marked the way and the place on the map.
(地図に彼女の家の場所と、そこまでの道を記したわ)

《補記》
前半が、うまく訳せないなぁ……。

☆病院を出ると、視点がメロディに切り替わる。

《補記》
ダンジョンの最奥で目的を果たしたら、帰りがスキップされる便利なやつ。

 

 

☆夢? 回想?

Mum
Stop crying and start eating,you have a lot to study.
(泣くのを止めて、ご飯を食べなさい。あなたは、もっと勉強をしなくちゃいけないのよ)

【Melody】
Aren't you even...going to ask me...what they did to me at school today?
(お母さんも……どうせ、聞く気はないんでしょ……?学校で今日、みんなが私に、何をしたのかって……)

《補記》
「学校で何をしたのか、聞くんじゃないの?」
的な意味合いのセリフ……だと思ったが。
逆で、「聞く気はないんでしょ?」って訳が、正解っぽい。

「Aren’t you~?」の文は、難しいな……。

[Aren't you ~?]
あなたは~じゃないの?

[Aren't you even ~?]
あなたも~じゃないの?
*多分……これで合ってる、よね?

[ did to me ~]
私に対して~した
*怒りのニュアンスがある。 did for meだと感謝のニュアンスになる。

Mum
You're too old to complain about your problems to your mother.
(あなたはもう立派な高校生なんだから、自分の問題くらい自分で解決するのよ)

《補記》
「あなたは、あなたの問題について私に文句を言うには、年を取りすぎた」
機械翻訳の不自然さが際立つ一文だ。

[complain]
不平を言う、文句を言う。

Mum
Whatever happens to you,solve it quickly and focus on your studies.
(何でも良いけど、早く解決して、勉強に集中なさい)

[solve]
解決する

【Melody】
...

Mum
Are you deaf or what?
(耳が聞こえなくなっちゃったのかしら?)

[deaf]
聴覚障害

Mum
If you don't stop crying right now,I'll slap you,and when I tell your father tonignt,he'll smack you again.
(今すぐ泣き止まないなら、あなたを引っ叩いて、お父さんに今晩の事を言うわよ。お父さんは、またあなたを殴るでしょうね)

[slap]
平手打ち

[smack]
ぶん殴る


Mum
Do you understand me?
(私の言っている事が分かった?)

【Melody】
Yes...mum...
(は……はい……お母さん……)

【心の声】
I'm tired for all this...
(もう……全部に疲れちゃったな……)

【心の声】
I can't it anymore...
(私、これ以上頑張れないよ……)

☆メロディが目を覚ます。

【Melody】

【Melody】
Oh...
(あ、……)

【Onpu】
...

【Melody】
H-heyyyyyyyy?
(え、ええぇええっ?)

【心の声】
I feel the warmth of her body and smell her scent...
(おんぷ……温かくて、いい香りがする……)

【心の声】
Suddenly,I feel so...comforted.
(なんだか……急に、安心しちゃったわ……)

《補記》
どの言葉が、どこに掛かっているのか……これ、訳が難しい。

【Melody】
O-ohh...
(あ、うう……)

☆おんぷがメロディから離れると、メロディが言う。

【Melody】
What...happened to me?
(私……私に、何があったの……?)

【Onpu】
You fainted.
(あなたは気を失ったのよ)

《補記》
fineだと思ったら、未知の単語だった。ほぼ真逆の意味である。
試しにYou finetedで機械翻訳にかけたら、今度は罰金の意味で翻訳された。
同音異義語や多義語は全部抑えておかないと、
とんでもない間違いが生じてしまう
なぁ。

【Onpu】
Because of the pain in your arm and because of the fever.
(腕の痛みと、それが原因で生じた熱で)

【Melody】
Oh...
(そうなの……)

【Melody】
I'm so sorry...
(本当にごめんなさい……)

【Melody】
Once again...I caused you trouble again.
(また……あなたに、迷惑を掛けちゃったのね……)

[caused]
引き起こす

【Onpu】
...

【Onpu】
Who feels it...it's me.
(迷惑をかけてしまったのは……私の方だわ)

【Onpu】
For the things I told you.
(あなたにあんな事を言ってしまって……)

【Melody】
...

【Melody】
I still...stand by what I said...
(私は、まだ……あなたに言った通りの事を思っているわよ……)

【Melody】
I don't want to separate from you.
(私は、おんぷと離れ離れになりたくない)

【Melody】
I want to be with you.
(あなたと一緒にいたい)

【Onpu】
...

【Onpu】
...

【Onpu】
You...can't stay with me.
(一緒になんて、いられないわ……)

【Onpu】
You...can't...
(……いられないのよ……)

【Melody】
Why...?
(どうして……?)

【Onpu】
...

【Onpu】
Do you remember...what you were doing before you came to this world?
(この世界に来る前の事……あなたは覚えている……?)

【Melody】
I'm not...
(いいえ……)

【Onpu】
I...do...
(私は、……)

 

☆おんぷの回想が始まる。

 

As daughter of a long generation of doctors,my parents planted in my head,from an early age,the idea that I had to study hard to be a great doctor.
(私は、代々続く医者の娘よ。立派な医者になるためには厳しい勉強が必要だと、そう両親から教えを受けたの)

[a long generation of ~]
代々、~

I studied day and night,without rest.
(私は朝も夜も、休み無く勉強をしたわ)

All my free time was devoted to medical books.
(私の自由時間は全て、医学書を読む事に充てられた)

[devoted]
尽くす、献身的

[devoted to ~]
~に努力や愛情を捧げる、~に専念する

I spent countless hours in the library...
(私は無数の時間を図書館で過ごした)

[spend countless hours]
無数の時間を費やす

I rejected my friends whenever they asked me to go out with them...
(私はいつも、友達から外に行こうと誘われても、断ってきた)

I even stayed home,studying,while my family had family dinners in restaurants.
(家族が外食に行っている時も、私は家で勉強をしていた)

《補記》
メロディの料理を食べた時、「家族で料理を食べて以来ね」と訳した箇所があったが……。
このシーンよりもっと過去には、普通の女の子らしく幸せに家族と過ごし、
家族全員で家庭料理を囲んで食べるシーンも、あったのだろう。

And my parents didn't care.
(私の両親も、その事を気にしていなかったわ)

[fulfil the purpose]
目的に適う、役に立つ

Their daughter was fulfilling the purpose for which she was born.
(自然な事ね、彼らの娘は自分の生まれた目的を果たしていたのだから)

《補記》
頭に「それが自然である」的なニュアンスをつけないと、
不自然な文章になってしまう気がする。

That was all that mattered.
(重要なのはそれだけなのだから)

《補記》
matterは、すごく意味が多い言葉みたい……翻訳が難しいなぁ。
ここも最初は「問題」の意味で、「全部間違いだった」みたいな訳をしてしまったが、
「重要なのはそれだけ」が、正しい訳の様だ。

[That was all ~]
全ては~だけ

[matter]
問題、物質、重要。

In the end,I ended up isolating myself from everything and everyone.
(遂には、あらゆる人や物から、私は隔絶されてしまった)

[ended up ~]
~に成り果てる、~で一生を終える

[isolating]
隔離する

I lost all my friends...
(友達はみんないなくなり……)

My parents stopped talking to me for anything other than matters related to studies...
(両親は、勉強に関する事以外、何も話さなくなって……)

And I stopped focusing on anything that had nothing to do with studying.
(私も、勉強以外の事には、何も意識を向けなくなった)

The only person who still cared about me and wanted to be with me...
was my little sister.
(私を気に掛けてくれたり、私と一緒にいたいと思ってくれる人間は、誰もいなくなってしまったのよ。……私の妹以外は)

《補記》
「was my little sister」だけ、時間差でメッセージが表示されたので、
こんな感じに、ちょっと妹の存在を強調した訳が自然だと思う。

On day,like so many others,I stayed up very late at school,so late that it got dark.
(ある日、他の多くの生徒がそうである様に、私は遅くまで学校に残っていたわ。とても遅くて、外は暗かった)

It was raining and I didn't have an umbrella,so I had a terrible ride home.
(雨が降っていたけれど、私は傘を持っていなかった。それで私は、家に帰るまで大変な思いをしたわ)

And,just outside the school,I met my little sister.
(でも、ちょうど学校を出てすぐの所に、私の妹がいたの)

I don't know how long she had been waiting for me,but there she was.
(どれだけ長い間、私を待っていたのか分からない)

In the rain,completely drenched,but smiling happy to see me.
(雨の中、完全にずぶ濡れで、でも幸せそうな笑顔で私を見ていたの)

So happy...that she forgot to look sideways before crossing the road.
(凄く嬉しかったのだけれど……あの子、道路を渡る前に左右を確認する事を忘れていたの)

《補記》
So happyは、妹じゃなくて、おんぷの心情じゃないかなぁ……。

[drenched]
びしょ濡れ

Just as a car was passing.
(そこへちょうど、車が通りがかって――)

【Onpu】
If it hadn't been...for my unhealthy obsession with studies...
(もしも……私が、病的に勉強に打ち込むような事が、なければ……)

[obsession]
強迫観念

【Onpu】
If I hadn't stayed up so late that day...
(もしも、私がその日、遅くまで学校にいるようなことがなければ……)

【Onpu】
Now we...
(そして今、私達は……)

【Onpu】
Now she...
(今、あの子は……)

【Onpu】
I not only ruined my own life,but that of the only person who truly loved me...
(私は自分の人生を台無しにしただけではなく、世界でたった一人、私を本当に愛してくれていた子を……)

[ruined my life]
人生を台無しにする

【Onpu】
I...killed my own sister...
(私は……私の妹を、殺したのよ……)

【Melody】
Th-that...was...an accident...
(で、でも……それは、事故だから……)

【Onpu】
An accident caused by my fault...
(私のせいで起きた事故よ……)

【Onpu】
I don't know where we are exactly,or why the world changed.
(私達が正確にどこにいるのか……或いは世界の方が変わってしまったのか……
私には分からない)

[exactly]
その通り、正確に

【Onpu】
But...I have a theory that I came here after death...
as punishment for my crime.
(けれど……私はこう考えているわ……。ここは、死後の世界なのよ。私は……罪を裁くため、ここに招かれたのよ)

《補記》
少し後に、メロディがこのセリフを引き合いに出すので、
それに合わせやすい感じに翻訳。

[have a theory that ~]
~という説がある、~という持論を持っている

 

【Onpu】
To a world...created especially for me...where everything that scares me comes together.
(……私の為に、特別に作られた世界へ……。私を恐れさせる全てが、私に集約する場所よ……)

[especially]
特に、殊に。
*比較対象を意識しないspeciallyと異なり、特定の目的、用途に特化した印象。

【Melody】
Everything...that scares you?
(おんぷを恐れさせる……全てのもの……?)

【Onpu】
They...that caused me so many nightmares when I saw them in the movies...The places I fear the most...
(奴らは……私が映画の中で見た存在で……私に沢山の悪夢を見させたわ……。ここは、私がもっとも恐怖を感じた場所なの……)

【Onpu】
And...other things...like loneliness.
(そして……孤独も感じさせる)

【Melody】
Loneliness...
(孤独……)

【Onpu】
I've been dead for a year...living with my worst fears...constantly haunted by them...and running with no hope of escape.
(私は、死んでから一年間……ここで、自分がもっとも恐れるものと共に……。いつでも奴らに追い立てられて……脱出の望みも無いまま、走り続けているのよ……)

[haunted]
幽霊が出る、取り憑かれた様な、何か気になっている様な、悩んでいる

[haunted by ~]
~から目を離す事が出来ない
~が出没する
~に囚われている、~に取り憑かれている

【Onpu】
Of course I don't want to be alone...
(勿論、私は孤独になんてなりたくない……)

【Onpu】
But I can't drag you into my life...
(けれど私には、あなたを巻き込む事なんて出来ないわ……)

[drag ~]
(物を)引く、引っ張る、引きずる
(人を)~に引き込む
(話を)長引かせる
~を逮捕する

【Onpu】
If you stay with me...you'll end up...just like my sister.
(もしもあなたと一緒にいたら……あなたも……妹の様になってしまう……)

[End up ~]
結局~になる、~するのがオチだ。

【Onpu】
And...if that happened to you...I...
(もし……あなたがそんな事になってしまったら……私、……)

【Onpu】
I...
(私は、……)

【Melody】
...

【Melody】
It's possible...that your theory is true.
(……おんぷの考えている通り、かも知れないわ)

【Onpu】
Eh?
(え?)

【Melody】
I don't remember...what happened just before I got here.
(私は、ここに来る直前の事は、覚えていないわ……)

【Melody】
But I remember well what my life was like.
(でも、それまでの人生がどんなものだったかは、良く覚えているの)

【Melody】
I...I've always been antisocial and weird.
(私は、ずっと……無愛想で、気味悪がられていた……)

【Melody】
I've never liked the same things as girls my age...
(私は、同じ年頃の女の子みたいには、決してなれなかった)

【Melody】
I never dared to talk or play with anyone...
(あえて、誰かと話したり遊んだりも、決してしなかった)

【Melody】
I've always been...very different from others.
(私はいつも、……他人とは、全く違う存在だった……)

【Melody】
That made people,for one reason or another,want to annoy me to the point of bullying me.
(そのせいで、みんなは何かと理由をつけて、私を虐めた)

[for one reason or another]
あれこれと理由があって

【Melody】
The teachers knew about it,but they did nothing.
(先生はそれを知っていたのに、無かった事にしていた)

【Melody】
After all...who cared what happened to a weird little girl?
(結局……小さな無愛想な女の子に何があっても、誰も気に掛けたりなんてしなかったのよ)

【Melody】
I guess that...and the fact that I didn't find comfort in my strict parents when I came home crying...I ended up getting fed up with my life.
(……泣きながら家に帰った時も、両親は厳しかったから、慰めて貰えなくて……。結局、もう自分の人生に、うんざりしちゃったのね……)

[strict]
厳しい、厳密、厳重

【Onpu】
Ma...maybe you...
(も……もしかして、あなた……)

【Melody】
I tried...but I couldn't.
(死んじゃおうと思った。でも……出来なかった)

【Melody】
I still have the marks...from the attempt.
(まだ、その時の傷痕があるわ……)

【Melody】
If it is true that this place is reached after death...
then it is possible that I decided to try it a second time.
(もし、ここが死後の世界だっていうなら……。私、ここで二度目の人生を生きるって決めたわ)

【Melody】
And that...that second time...it did succeed.
(それで、……それはね……うまく行ったのよ)

【Melody】
What I wonder...is why I came here...to your world.
(どうしてかしら……理由は分からないけれど、あなたの世界に来ることが出来た)

【Onpu】
I...do not know either.
(……私にも、その理由は分からない……)

【Melody】
But there is one thing I know for sure.
(でも、一つだけ確かに分かっている事があるわ)

【Melody】
And I want to be with you.
(おんぷと一緒にいたい)

【Onpu】
Even after everything you've heard...you still say that?
(……まだそんな事を言うの? 私から、全てを聞いた後でさえ……)

【Melody】
Why do you want to be with me so much...?Why don't you leave me alone,like everyone else?
(どうして、そんなに一緒にいたがるのかって……?どうして他の子達みたいに、私を一人ぼっちにしてくれないのかって?)

《補記》
「Why don't you want ~?」は、直訳「どうして~しないの?」だが、
意訳「~しませんか?」になる筈。そして「Why do you want ~?」は、
そのまま「どうして~したいの?」だろう。
このセリフは、おんぷに向けたものだと考えると矛盾するので、自問自答だろう。

[leave me alone]
独りにしておく、そのままにしておく
ちょっかいを出さない

【Melody】
Because I'm in love with you.
(それは、私があなたを愛しているからよ)

【Onpu】
Eh...?
(え、……?)

【Onpu】
Eh!?
(えぇっ!?)

【Onpu】
But...we're both girls.
(でも……私達は、二人とも女の子よ)

【Melody】
That does not matter,every day is more socially accepted.
(そんなの関係ないよ。今どき、珍しくも何とも無いわ)

《補記》
「毎日が、より社会的に受け入れられている」 ……え、これどう訳せば良いんだ?
「昨今、同性愛は社会的に容認されている」的な感じ?
それとも、「どうせここには私達しかいない」的な感じか?
……一ミリも分からなかったので、ここで初めて、チャットGPTに頼った。

【Onpu】
But...you hardly know me...
(でも、……あなたは、私のことを何も知らないのに……)

《補記》
「hardly know」……最初、「良く知っている」と逆の意味で訳してしまった。

[hardly know ~]
~について殆ど知らない。

【Melody】
And yet,I feel like I've known you my whole life.
(ええ、でもどうしてか、私はおんぷをずっと前から知っていた様な気がするの)

《補記》
*「I feel like I've known you my whole life」で、
「あなたの事をずっと知っていた様な気がする」になる様だ。

[And yet]
それにも関わらず、それなのに、なおかつ
*andとyetを、単純に「それと、まだ」と別々に訳すのではなく、
セットで一つの言葉として覚えた方が良さそう。

[my whole life]
これまでの人生、生まれてから今まで、
*この文の様に「ずっと」で要約するパターンもある様だ。

【Melody】
Strange,don't you think?
(不思議よね。そう思わない?)

《補記》
前作のノゾミのセリフ「Sounds weird,right? ( おかしな話でしょう?)」
と同じニュアンスかと思ったが、またちょっと違うっぽい。
メロディは純粋に、不思議に思ってそう聞いている感じがする。

【Onpu】
I...I don't know.
(わ……私には分からないわ……)

[reciprocate]
報いる、返礼する、お返しする、やり取りする、交換する、往復運動をさせる

【Melody】
Of course...I don't expect you to reciprocate.
(そうね……同意を得られるとは思ってないわ……)

【Melody】
That would be too nice to be true.
(もしそれが本当になるとしたら、そんなに素敵な事は無いのに)

[that would be ~]
それは~だ。

【Melody】
But I do hope you believe what I am going to tell you
(でも、私がこれからおんぷに言う事を、信じてくれたら良いなって思ってる)

【Melody】
I love you.
(あなたを愛している)

【Melody】
I love you so much that I will be with you forever.
(これからずっとあなたの側で、あなたを強く愛し続けるわ)

【Melody】
Whether you love me and be my girlfriend,like me and be your friend,or even hate me and want to be my enemy.
(私が願う通り、あなたも私を愛して恋人になってくれたとしても。そうでなく、友達止まりであったとしても。或いは私を憎み、私の敵である事を望んでいたとしても)

《補記》
「Whether」は、この作中で何度か出ている。
「~かどうかに関わらず」的な意味合いの言葉だが、全部微妙にパターンが違う。
今回は、3つ並べて語っている様だ。

【Melody】
Feel what you feel for me,I will continue to be by your side.
(私に対するあなたの想いを受け止めた上で、あなたの側に居続けるわ)

【Melody】
You will never be alone again.
(もうあなたを一人きりになんてしないから)

【Onpu】
Bu...but...
(で……でも……)

【Onpu】
What happened to my sister...
(妹に、起きたこと……)

【Melody】
It won't happen to me.
(私には起こらないわ)

【Melody】
We well be together every moment,taking care of each other.
(どんな瞬間も、私達は一緒にいて、お互いに気を付けあうのよ)

【Melody】
Just as you have taken care of me while I have had a fever,I will take care of you whenever you need it.
(私が熱を出した時、あなたが私を世話してくれた様に……。いつ何時も、あなたが必要とするならば、あなたを世話するわ)

【Melody】
I will cook you delicious things every day and make sure to make you very happy.
(私、美味しいものを毎日作ってあげるし、絶対におんぷを幸せにしてあげるから)

[make sure ]
念の為、確認する、突き止める
何とかする、必ず実現する、

【Onpu】
Will you...promise me...?
(……約束……してくれる……?)

【Melody】
I swear.
(誓うわ)

【Onpu】
...

【Onpu】
Thank you...
(ありがとう……)

【Onpu】
I think...it's the first time I've felt happy...since I've been here.
(私、今……ここに来て以来初めて、幸せを感じているみたい……)

【Melody】
Oh...
(あら……)

【心の声】
It's the first time...that she smiles at me...
(おんぷが、私の前で……初めて、笑顔を見せてくれたわ……)

【Melody】
Well,time to get up!
(それじゃ、そろそろ起きましょ!)

【Melody】
You must be hungry,so I'm going to see what's in the kitchen and make you a delicious meal.
(お腹空いてるでしょ?キッチンに行って、何か美味しいものを作れるか、確認してくるわ)

【Onpu】
before that...can I ask you a favor?
(待って、その前に……お願いを聞いてもらっても良いかしら?)

【Melody】
Whatever you want!
(おんぷの頼みなら喜んで!)

【Onpu】
Could you play something for me on the piano?
(ピアノで、何か弾いてくれないかしら?)

【Melody】
Hey? on the...piano?
(えっ……ピアノを?)

【Onpu】
I'd love to hear you play.
(メロディの演奏を聞きたいの)

【Onpu】
Please.
(お願い)

【Melody】
Of course.
(勿論よ)

 



……次の記事に続く。

United by a Dream(4) メロディの家にて

【前書き】

・これは微妙な英語力の私が、機械翻訳を使いながら頑張って翻訳したものです。
 間違っていたらごめんなさい。

・作品のネタバレを含みますのでご注意下さい。

 


【ここまでの話】

無事にマーケットまで辿り着いたメロディとおんぷ。
よっぽど空腹だったのか、腐った食べ物にまで手を付けようとしていたおんぷを制し、メロディは彼女の為に食べられる素材を選び、それで料理を作ってあげるのだった。

これで、食糧問題は解決。
おんぷはメロディに報いる為、すぐにメロディの家に向かおうと言う。
「その先に何で出くわすかわからないけれど、それが何であったとしても、私はあなたを助ける」

メロディはそれに嬉しいと感じつつも、
おんぷと別れる時が来るのを嫌がる気持ちもあり、彼女の申し出を素直に喜べずにいるのだった。

 

 

☆下水道を通り、再び郊外に戻ってくる。

【Melody】
Everything is back to normal here too!Goodness!
(ここも普通に戻ってるわ! やったぁ!)

【Onpu】
I don't think it will last long.
(長く続くとは思わないわ)

[last long]
長続きしない、束の間、今の内

【Melody】
Th...then let's enjoy while we can.
(で……でも、あいつらがいない間くらい、気楽に行こうよ)

【心の声】
Whether or not I find my parents...actually,I have no reason to part with her,do I?
(私がおんぷと別れる理由は、無いわよね……?例え、私の両親が見つかったとしても、そうでなかったとしても)

《補記》
機械翻訳だと、前のセリフとうまく噛み合わない。
だが、あれこれ文章を考えている内に、
段々と原文からかけ離れたものになってしまいそうで、
その点だけは注意をしたいところだが。

[whether or not ~]
~かどうかに関わりなく

[part with ~]
~を手放す、別れる

【心の声】
I mean...Find them or not,I still don't know how this all happened or how to fix it.
(ええと……どっちにしろ、この状況が何なのか、どうやって解決するのか、まだ分かってないんだし)

【心の声】
So while I'm here,it's better to be together,right? That increases our chances of survival.
(私がここにいる間は、おんぷと一緒に居たほうが良いわよね?生き残れる確率だって上がるもの)

[increases]
増大する

【心の声】
She wouldn't...be alone...right?
(彼女も、一人になることは望んでいないはず……だよね?)

【Onpu】
Are you okay?
(どうかしたの?)

【Melody】
Oh yes yes!
(あっ、うん、ごめん!)

【Melody】
Sorry,I got distracted for a moment,let's continue.
(少し、考え込んじゃったの。もう平気よ、行きましょう)

[distract]
気を散らす、心をかき乱す、動転させる。

 

☆郊外を抜け商店街にやって来たが、世界が赤く染まっている。

【Melody】
Oh,no...
(うわぁ……)

【Onpu】
I knew it wouldn't last long.
(言った通りね)

【Melody】
Me too...
(やっぱり……?)

☆腕が痛む

【Melody】
Au...!
(つっ……!)

【Onpu】
Are you okay?
(大丈夫?)

【Melody】
Y...yeah...Don't worry about me.
(い……いいえ……別に何でもないわ)

【心の声】
I can't tell her that my pain is coming back...
(また腕が痛みだしたなんて、言えないわ……)

【心の声】
I don't want to cause her any more trouble,and I'm sure I'll get over it soon.
(おんぷにこれ以上迷惑をかけるのも嫌だし、それに、すぐ収まる痛みだと思うから)

☆怪物たちを躱しながら、商店街を駆け抜ける。

☆市内中心部に辿り着くが、そこにも怪物がいる。

【Melody】
Oh no,here too!
(そんな、ここにも!)

【Onpu】
Let's go to your house,quickly.
(急いであなたの家に向かいましょう)

 

☆無事に家に辿り着く。

【Melody】

【Melody】
My...my house.
(わ……私の家……)

【Melody】
I'm finally home again...
(やっと、帰って来れたんだ……)

【Melody】
It seems that everything is normal here...Thank goodness.
(ここは普通みたいね……。ありがたいわ)

☆中に進むが、おんぷが着いてこない事に首を傾げる。

【Melody】

【Melody】
Why don't you come over?
(どうして入らないの?)

【Onpu】
Um...
(ええと……)

【Onpu】
It's...the first time someone has invited me to their house.
(私は……今まで、誰かの家に招かれた事が無いの)

【Melody】
Oh!
(あらっ!)

【Melody】
Now that I think about it,it's the first time I’ve invited someone to my house.
(今、私もその事を考えてたわ。私も、誰かを家に招待するのは、これが初めてなの)

【Melody】
Please make yourself comhortable!
(自分の家だと思って、くつろいでよ!)

【Onpu】
With...with permission.
(ええと……それなら、そうさせて貰うわね)

[with permission of ~]
~の許可を得て、~のお言葉に甘えて。

【クエスト】
Investigate the house.
(家を調べる)

[investigate]
調査する、研究する

I'm finally at home.Now I should go to my room.
(やっと家に帰ってこれた。今すぐ自分の部屋に向かおう)

【Onpu】
Tu casa es bonita.
(綺麗な家ね)

《補記》
これ……英語じゃない。どうやらスペイン語らしい。
家を意味するCasaも、英語圏では全く使われない言葉っぽいし、
作者は、スペイン語圏の人なのかも知れない。

【Melody】
Muchas gracias
(ありがとうっ!)

 

《補記》
意味が全く分からないので、機械翻訳頼りでいく。

【心の声】
Ojala tuviera el valor de preguntarte si quieres que vivamos juntas aqui
(一緒に住もうよ、って言う勇気があったらなぁ……)

【Melody】
As I thought...my parents are not here.
(思った通り……両親は、いないわね)

【Melody】
Also...it's so weird...
(それに、何だか……奇妙だわ……)

[as I thought ~]
やはり~だ、思った通り~だ

☆自分の部屋をじっと見回すメロディ

【Onpu】
What is werd?
(何が奇妙なの?)

【Melody】
We...well...
(その、えっとね……)

【Melody】
This...isn't the decoration we currently have at home.
(室内の装飾……これ、今の家と違うの)

【Melody】
I've seen some things that we haven't had for a year and others that we should have and haven't
(ある筈の物がなかったと思えば、少なくともここ一年は見たことが無いものが、置いてあったりするの)

《補記》
この訳、すごくムズい。
「持つ・持たない」「持っているべきなのに持っていない」
haveだらけで、良く分からない……。手に負えない。

【Melody】
I-it's like...I've traveled back in time.
(ま、まるで……過去に戻っちゃったみたい……)

【Melody】
For example,have you seen the piano in the dining room? We sold it last year.
(例えばそうね、ダイニングにピアノがあったのは見た?それ、一年前に売っちゃったものなのよ)

【Onpu】
Did anyone in your family play the piano?
(誰かピアノを弾いていた人はいたの?)

【Melody】
Y...yes...I played it.
(う、うん……私が弾いていたわ)

【Melody】
I liked it a lot,it was really fun to learn to play songs and even compose them.
(私はピアノがすごく好きで、練習も、作曲を学ぶのもすごく楽しんでいたわ)

【Onpu】
Why did you sell it?
(どうして売ってしまったの?)

【Melody】
Well...
(それは……)

【Melody】
My father...had a debt.
(借金があったの……お父さんに)

debt
借金

【Melody】
And the piano was the most ”expensive and useless”thing we had.
(それに、ピアノは私達が持っていたものの中で、一番、『高価で無用の長物』だって、私達は考えていたから)

【Melody】
That day...I was devastated...I loved that piano so much...
(ピアノを売っちゃった日……私、どうしようもない気持ちになっちゃったわ……。私、本当にピアノが大好きだったのに……)

[devastate]
破壊する、荒牌させる
打ちひしがれる、心に衝撃を与える

【Onpu】
I see.
(そうだったのね)

 

☆メロディがおんぷに、部屋に入る様に促す。

【Melody】
Come here,please.
(ねぇ、入って)

【Onpu】
With your permission.
(お言葉に甘えさせて貰うわ)

【心の声】
So that's how it feels to have the girl you like in your room...
(好きな子が自分の部屋にいるって、こんな気持ちなのね……)

《補記》
?? 全然分からないぞ。
自分の好き、自分の部屋、どっちもyouが使われているのだ……。

[that's how it ~]
~は、こんな感じか。

【Onpu】

☆室内を見回すおんぷ。

【心の声】
And that's how distressing it feels for her to look at your decoration...
(あと……室内をじっくり見られるのって、こんなにも落ち着かないものなのね)

[distressi]
苦痛

【Melody】
Ple...please don't look too hard!
(そ、そんなにまじまじ見ないで!)

【Melody】
This is how I had it a year ago,when I was more childish,now it has changed a bit.
(これ、一年以上前のもので、子供っぽい感じなのよ。今は、ちょっとは大人っぽくなってるから……)

【Onpu】
I like how it looks now.
(私はこの見た目が好きだわ)

[how it looks]
見た目

【Melody】
O-oh...Really...?
(あら……本当……?)

【Onpu】
You do not like it?
(あなたは好きではないの?)

【Melody】
Y...yes...To be honest,yeah.
(う……うん……正直言うと、そうなのよ)

《補記》
「honest」は、あまり見ない言葉。
『United to you』では、日記で『Honestly』が使われてたな。

【Onpu】
So why did you change it?
(それならどうして変えてしまったの?)

【Melody】
My mother...made me.
(お母さんが、変えろって……)

[made me ~]
~させた。

【Melody】
She told me that I was too childish for a girl my age and that I had to grow up once and for all
(私は、この年の女の子にしては、あまりに子供っぽすぎるって言われたの。だから私は、きちんと大人にならなくちゃいけないんだなって思ったのよ)

[once and for all]
これを最後にきっぱりと

【Onpu】
...

【Melody】
Look at my desktop.
(デスクの上を見て)

【Melody】
To this day,I have a computer that I bought for my high school projects.
(私は高校の宿題をやるために、パソコンを買って、今も持っている筈なのよ)

[to this day]
今日に至るまで、未だに、

[school project]
宿題。
*homeworkよりも、
達成に計画を要するものを指す印象。

【Onpu】
High shool...
(高校……)

《補記》
おんぷは、shoolって言葉に反応する。
学校に行きたくても行けなかった、寂しい思い出があるのか。或いは、虐めに遭っていたのか。
憧れか、忌避感か。この時点ではまだ分からない。

【Melody】
But it is not here.
(でも、この部屋には置いてないわ)

【Onpu】
I see.
(ええ)

【Melody】
And then there's this weird teddy bear,which I don't know I had a year ago.
(それと、そこに妙なテディベアがあるけど、こんなもの、一年前には持っていなかったわ)

《補記》
「持っていたか知らない」じゃなく、

文脈的には「持っていない」と断言した方が、しっくり来る気がする。

【Melody】
Besides,I've already seen several more of those around town.
(ついでに言うと、それ、他にも街中でいくつか見てるわね)

《補記》
このセリフで、室内についての会話は終了らしいので、
そんな感じの訳にせねばならない。

[Besides]
その上、更に、~の他に

【心の声】
Mm!
(痛っ!)

[mm]
ふむ!!、ふーん!、うん!

【心の声】
The pain is getting worse...I put a lot of strain on my arm on the way here.
(腕の痛みが酷くなってきてる……。ここに来るまでに、沢山負担を掛けちゃったからよね)

[strain]
歪み、緊迫、ストレス、疲れ

【Melody】
Ple...please,have a seat.
(こっち……座ってくれるかしら?)

☆二人でベッドに座る。

【Melody】
So...what can we do now?
(それはそうと……今、私達には何が出来るかしら?)

【Onpu】
What can we do?
(何が出来るか……って?)

【Melody】
To...escape this sort of...parallel world.
(こういった、その……パラレルワールドから……抜け出す為に)

[this sort of]
この種類の、こういった

【Melody】
There has to be a way,don't you think?
(何か、出来る事がある。おんぷはそう思わない?)

【Onpu】
I don’t know.
(私には分からないわ)

【Onpu】
I've been here a year and haven't seen anything that looks like a way out.
(ここに来て一年間、脱出に繋がりそうなものには何も遭遇していないのよ)

[the way out]
[a way out]
[be way out]
それぞれ、出口、脱出方法または解決法、完全な誤り

【Melody】
I see...
(そっか……)

【Melody】
I think...we should find the girl who spoke to me on the phone.
(私が思うに……私は、電話で話した女の子を見つけなくちゃいけない気がする)

【Onpu】
The...gial...
(お……女の子……)

【Melody】
She gave me the password to a computer and there was the address of the house where you were hiding.
(その子はパソコンのパスワードを教えてくれて、そこには、おんぷが隠れていた家の住所が記されていたの)

【Melody】
I think she knows you and for some reason she wanted us to meet.
(きっと、その子はおんぷの事を知っていて、何か、私達に会わなくちゃ行けない理由があるんだわ)

【Melody】
Don't you know who it could be?
(その子が誰だか、分からない?)

[who it could be?]
[who could it be?]
それは誰?

【Onpu】
I...I don't know.
(わ、私……知らないわ……)

《補記》
明らかに知っている様子。
これまでは知らない事には「分からない」と答えていたが、
「知らない」と言い方を変える事で、ちょっととぼけている感じにしてみた。

【Melody】
I see...
(そっか……)

【Melody】
And where do you think we should start looking for her?
(それなら、彼女がどこに行ったか、探すべきじゃないかしら?)

[where do you think ~]
~はどこだと思う?

【Onpu】
...

【Melody】
Onpu?
(おんぷ?)

【Onpu】
I'm not interested in finding her.
(私、その女の子を探す事には、興味がないわ)

【Melody】
Hey? Why...why not?
(えっ、それは……どうして?)

【Onpu】
She might know the way out of here.
(もしかしたら、その子は出口を知っているかも知れない)

【Onpu】
There's no...way out of here.
(或いは、出口なんて……無いのかも知れない)

《補記》
直訳だと「出口は無い」と言い切る事になるのだが、
文脈的には、「かも知れない」になる。

【Melody】
Hey?
(どうしたの?)

《補記》
困惑の「Hey?」……コレ、すごく訳に悩むなぁ。
名前を呼ぶのが無難だが、直前に呼んでいるし……。
というか、「Hey?」ばっかり言い過ぎだぞ。

【Onpu】
And even if there was,I don't want to leave.
(どちらにしても、私はここを出たくないのよ)

【Melody】
Hey!?
(そんなっ!?)

【Melody】
B-but...this place is very dangerous.
(だ、だって……ここはすごく危険なのに……)

【Melody】
Something could happen to us at any moment...
(いつ何時、私達に何が起こるか分からないのよ……)

[could happen]
起こり得る

【Melody】
Why would you rather be here than go back to the real world?
(どうして、現実よりこっちが良いの?)

[At any moment]
今すぐにでも、いつ何時でも

【Onpu】
...

【Melody】
...

【Melody】
Do you remember...what your life was like before you came here?
(あなたは……こっちの世界に来る前にどんな生活をしていたか、覚えているの?)

【Onpu】
Yes.
(ええ)

【Melody】
Was it...worse than being here?
(それって……ここにいるより、もっと酷いものだったの……?)

【Onpu】
...

【Melody】
You...you can tell me...if you want.
(おんぷ……もし言いたい事があるのなら、言って欲しいの……)

【Melody】
I would love to hear from you.
(私、あなたの気持ちを聞きたいわ……)

【Onpu】
...

☆おんぷの手に自分の手を重ねながら、言う。

【Melody】
And...also...get know you and understand you better.
(それに、それと……あなたをもっと知りたい、理解したいの……)

☆手を触れられたおんぷは、驚いてメロディから距離を取る。

【Onpu】
Ah!
(あっ!)

【Melody】

【Melody】
On...Onpu...?
(おん、……おんぷ……?)

【Melody】
I...I guess I pushed you too hard...
(も、もしかして……強く触れ過ぎてしまったかしら……)

《補記》
進めている時、pushedが「punish」に見えてしまった。
虐待を受けている子は、手を振り上げるだけで怯えると聞いた事があるが、
その類の話をしているのかと思って、「何だか知らない話をしてないか?」と、困惑した。

【Melody】
I'm sorry...
(ごめんなさい……)

【Melody】
How about we go back to the market and I'll make you something to eat?
(そうだ、商店街に戻ろうよ。私、何か食べるものを作ってあげるわよ?)

【Onpu】
No...
(いいえ……)

【Melody】
Hey?
(えっ?)

【Onpu】

【Onpu】
There is no place for me to return to.
(私には、帰る場所なんて無いの)

【Onpu】
And even if there was,I'd rather stay here.
(もしあったとしても、私にはこの世界がお似合いよ)

【Melody】
Then I...
(でも、私……)

【Onpu】
No.
(良いかしら)

【Onpu】
I have accompanied you here because 
I did not feel good leaving you alone without knowing anything about this world
(私はあなたに同行したけれど、それは、この世界について何も知らないまま単独行動をさせるのは、気が引けたから)

【Onpu】
But now you know them and you know how to avoid them.
(けれど、今のあなたは奴らを知り、それを避ける方法も知っているわ)

【Onpu】
You don't need me anymore,so it's time to part.
(もうあなたに私は必要ない。だから、ここからは別行動よ)

【Melody】
Bu...but...don't you think that together we have a better chance of surviving?
(でっ……でも……一緒に居たほうが生き残る確率が上がると思わない?)

【Melody】
We are the only ones in this chaotic world,it makes no sense to go our own way.
(私達は、この狂った世界で、二人きりなのよ。別々に行動するなんて、無意味なことだわ)

[it makes no sense to ~]
~に意義は無い、~の意味はない、

【Onpu】
I've been fine on my own for a year,I don't need you.
(私は一年、一人でうまくやってきたわ。あなたなんて必要ない)

【Onpu】
As for you,you'll be better off without me.
(あなたも同じ。私なんて居ない方が、うまくやれる)

[as for ~]
~に関して言えば、~はどうかと言うと

[be better of ~]
~の方が良い、~の方が賢明だ。

【Melody】
Hey?
(ちょっと?)

【Melody】
That's...that's not...
(そんな……そんな事は、――)

《補記》
ここで言い切らない方が、
次のおんぷのセリフが、メロディの言葉を遮る感じになって、しっくり来る。

【Onpu】
Never look for me!
(これでお別れよ!)

《補記》
多分、訳が一番難しいセリフ……。
機械的に訳すなら、「決して私を探さないで」だが。
初めて露わにした感情とのギャップを埋めるのが、すごく難しい。
そもそも、逃げる意思を示す前で、かつ文脈的にも「探さないで」は違和感がある様な気がする。
なので、ここは別れの言葉が一番しっくり来る……かな?

【Melody】

【Melody】
Wait!
(待って!)

【クエスト】
Reach Onpu.
(おんぷに追いつく)

Onpu walks out of the house! I have to reach her before I lose her!
(おんぷが家を出て行っちゃう! 見失う前に、追いかけないと!)

☆家を飛び出し、おんぷに声をかける。

【Melody】
Stop!
(止まってっ!)

☆おんぷが振り返る。

【Onpu】
I've already told you,You'll be better off without me.
(言ったわよね。あなたは、私がいない方がうまくやれる)

【Melody】
That's not true! I don't want to...
(そんな事ないわ! 私は、あなたと、……)

☆痛みが走る。

【Melody】
...be without you...!
(……一緒に、居たいの……!)

☆繰り返し、痛みが走る。

【Melody】
If I can't...get back to the real world,then...
(もし……私が、元の世界に帰れなかったら……その時は、……)

☆三度、痛みが走る。

【Melody】
...I will live...with you...here...
(……私は……あなたと、ここ、で……生きて、いきたい……)

【Onpu】
I don't want to live with you.
(私は、あなたと一緒なんて嫌よ)

【Onpu】
I want to be alone.
(私を一人にさせて)

【Onpu】
I...I like solitude.
(私は、……私には、孤独がお似合いなのだから……)

[Solitude]
孤独、独りぼっち

☆おんぷがメロディに背を向け、再び歩き出す。

【Melody】
Wait,ple...
(待って……おね、……)

【Melody】
...please...
(……おね、がい……)

【Onpu】
Melody?
(メロディ?)

《補記》
何気に、初めて名前を呼ぶシーンである。

【Onpu】
The bandage has fallen off...and she has a fever...
(包帯が取れているわ……それに、熱がある……)

【Onpu】
Were you suffering in silence...?
(辛いのに、黙っていたの……?)

 

《補記》
*sufferingは、初見の言葉。
プレイ中はSurface的な意味合いだと思って、
「表に出ない様にしていた」的な訳をしていたが、全然違うじゃないか。

[suffering]
苦痛

【Onpu】
Since when...?
(いつから……?)

【Onpu】
Why didn't you tell me...?
(どうして、言ってくれなかったの……?)

 

 

【Onpu】
The wound on her arm will heal if she rests.
(腕の怪我は、休んでいれば治るでしょう)

【Onpu】
But I have not found any medicine that works against fever.
(だけれど、熱に効く薬は見つけていないわ)

[against ~]
~に対して、~に反して、~にぶつかって。

【Onpu】
And there's non in my house eigher...
(私の家にも無い……)

【Onpu】
But...I know where to find it.
(でも……どこにあるかは知っている)

【Onpu】
Th-the...hospital...is near here...
(それは……近くの……病院……)

【Onpu】
I will find what I need there.
(薬を見つけに、病院に行かなくてはならないわ)

【Onpu】
B-but...
(でも、……)

《補記》
病院の危険さを知っていて、行くのを躊躇っている感じだと思ったが……多分、違う。
メロディを残していく事を躊躇っているんじゃないかな。

【Onpu】
Hold on...I'll be right back...
(待っていて……。すぐ戻るから)

【Onpu】
The hospital is closed,but I know where the keys are,I'll have to go there first.
(病院は閉まっているけれど、鍵がどこにあるかは知っている。まずその場所に行きましょう)

【クエスト】
Get the keys to the hospital.
(病院の鍵を手に入れる)

I have to go to the hospital to get the medicine to treat Melody's fever.
But it is closed.
So,before I go,I must stop by another place .
It's the Suburbs,I ve marked it on the map.
(メロディの熱を下げる薬を手に入れる為、病院に行かなくてはならないわ。
でも病院は閉まっているから、先に別の場所に寄りましょう。
郊外ね。マップにもチェックをつけておいたわ)

【Onpu】

【Onpu】
Sorry...
(ごめんなさい……)

 

 

【Onpu】
I come back soon...
(すぐに戻るわね……)

United by a Dream(3) マーケットを目指して

【前書き】

・これは微妙な英語力の私が、機械翻訳を使いながら頑張って翻訳したものです。
 間違っていたらごめんなさい。

・作品のネタバレを含みますのでご注意下さい。

 

【ここまでの話】

辿り着いた家で、おんぷという少女に出会ったメロディ。
彼女に傷の手当てをしてもらった後、食料の備蓄がない事を知ったメロディは、こう言うのだった。

「私にも、あなたを手伝わせて欲しい。
下水道を通れば怪物は少ないと思から、一緒にマーケットまで行こう」

 

 

 

 

 

☆再び通りに出ると、また世界が赤く染まる。


【Melody】
Everything has turned red again!

(また世界が真っ赤になったわ!)


【Onpu】


【Melody】
Are...are you okay?
(だ、……大丈夫かな?)


【Onpu】
They are close...
(近くにいるわ……)


【Melody】
Hey?
(えっ?)


【Onpu】
When the world turns red...they appear.
(世界が赤く染まる時……奴らは現れる)

【Melody】
Y-you...you mean...
(それって……つまり……)


【Onpu】
We gotta run.
(走りましょう)

[gotta]
しなくちゃ。
*have got toの略。

☆怪物だらけの街を駆ける。

《補記》
……あれ、ハゲしかいない。
てっきり、多様なクリーチャーがいるものだと思ったのだけれど、
この絵面では、どうもシリアスになりきれないなぁ……。

☆マンホールに辿り着き、下水に降りるが、まだ世界は赤いまま。


【Melody】
Everything is red here too!
(ここも真っ赤だわ!)

 

【Onpu】
The danger has not yet passed.
(警戒を続けましょう)


【クエスト】
Come to market.
(マーケットまで行く)

 

We have to get past the sewers and get to the market.
Almost there!

(下水道を通り、マーケットまで行かなくちゃ。あと少しよ!)

[get past ]
~の側を通る、~を追い越す。

[Almost there]
(成功や完成)まで、あと一歩。

☆怪物だらけの下水道を通り抜け、マーケットまで辿り着く。

【Melody】
We did it! We have arrived!
(やったぁ! 着いたのね!)


【Melody】
And everything goes back to normal.
(それに、世界も元に戻ってる)


【Melody】
That means we're safe,right?
(これって、もう私達は安全ってことよね? でしょ?)


【Onpu】
Y...yes...
(え、……ええ……)

 

☆突然、おんぷが歩き出す。

【Onpu】


【Onpu】
Oh...
(あぁ……)


【Onpu】
Oh!
(ああっ!)

☆メロディを置いて、おんぷが走り出す。


【Melody】


【Melody】
Stop,stop,stop!
(ちょっ……ま、待って待って!)

 

☆メロディはおんぷの側に駆け寄ろうとするが、痛みに眉を潜める。


【Melody】
Au...
(痛っ……)


【Melody】
Did I force my arm too much too soon...?
(腕を早く動かし過ぎたかしら……)

 

[too much too soon]
あまりにも早すぎる。
*「too ~ too ~」の文型のこと、なんと呼ぶんだろうか。

 

【Melody】
Anyway,that's not important right now.
(とにかく、今はそれどころじゃないわ)

 

☆おんぷのすぐ側まで駆け寄り、言う。


【Melody】
Stop,stop,stoooooooop! Don't you dare eat that!

(ストップ、ストップ、ストーーォォップ!それは食べちゃダメだよっ!)

《補記》
dareは「あえて」って意味がある様だが、
どんなニュアンスで訳せば良いのか分からない……。


【Onpu】

【Onpu】
You can eat too.
(あなたも食べたいのね)


【Melody】
I do not say it for that!
(そんなこと言ってないわよ!)


【Melody】
Can't you see how rotten that looks? That is no longer edible!

(完全に腐ってるのが分からないの?そんなの食べられないよ!)

《補記》
最初、「おんぷは異界の人間だから常識が欠落しているのかな」
と思ったが……。
少し後に分かるおんぷの設定を考えると、
食べ物の安全性に関しては、むしろおんぷの方が詳しそうだ。
いくら空腹とはいえ、普通に走ってここまで来れるくらい元気なら、
もっと冷静に行動出来そうな気がするけれど。

[rotten]
腐った
*AVGN以来、二度目である。この言葉を目にするのは。
 the rotten asshole of a road killed skunk
 轢かれて腐ったスカンクの尻。改めて見ると凄い歌詞だ。

[No longer ~]
もはや~ではない

【Onpu】
But...I'm hungry...
(でも……私、お腹が空いているわ……)

【心の声】
Oh,no,don't look at me with that face,please...
(ううぅ、そんな顔で私を見ないでよ……)


【Melody】
Yeah,but that won't satisfy your hunger,it will only make you sick!
(分かってる。でも、そんなものを食べてもお腹は膨れないし、病気になっちゃうだけだよ)

《補記》
或いは、長い異界暮らしで不衛生なものにも食べ慣れたから、
この程度で病気になるとは思っていないのかも知れない。
……とも思ったが、さすがに捻りすぎだ。違うだろう。


【Onpu】
What can I do then?
(それなら私はどうすれば良いの?)


【Melody】

【Melody】
I got it! I'll make you something to eat!
(分かったッ! 私が何か食べるものを作ってあげるわ!)

【Onpu】
Eh?
(えっ?)


【Melody】
We are in a market,surely there are many ingredients whose expiration date is years.
(私達はマーケットにいるんだから、賞味期限が何年も保つ材料は、いっぱいある筈よ)

《補記》
ゲームを進めている時は全然訳せなかった一文。
腐った食べ物を前にして、何で料理の話題になるのか、
どこから食べられる食材が出てくるのかが掴めなかった……。
expiration date is years で、
「賞味期限が何年もある」の意味合いになる……らしいなぁ。
ingredientsも、聞いたことはあるが意味を思い出せなかった。
でも、これでもう忘れないな。

 

[ingredients]
材料

[expiration]
[expiration date]
有効期限

【Melody】
And surely there is a kitchen in one of these places!
So I'll make you something delicious!

(それに、マーケット内にキッチンだってあるはずよ! だから、私が何か美味しいものを作ってあげる!)


【Onpu】
Can you cook?
(あなたは料理が出来るの?)

【Melody】
Yeah!
(うんっ!)


【Melody】
My parents work all day,so I'm always alone at lunch and dinner,so I had to lean.
(私の両親は一日中仕事をしていて、私は昼も夜も一人きりだから、覚えたんだ)


【Melody】
Please,just hold on a while! I promise you it won't be long!

(お願い、ちょっとだけ待ってて!そんなに待たせないって約束するから!)

 

☆メロディはマーケット内を歩き回り、食材を集め始める。

【Melody】
Sorry for keeping you waiting!
(待たせちゃってごめん!)

☆おんぷのテーブルに料理を並べるメロディ。


【Melody】
I hope you like it!
(さあ、召し上がれ!)


【Onpu】
Oh...
(おぉ……)


【Onpu】


【Melody】
Go go! Weren't you hungry?
(さぁさぁっ! お腹空いてるんでしょ?)


【Onpu】
Yes...
(うん……)

 


【心の声】
Onpu starts tasting my food.
(おんぷが私の料理を食べ始めた)


【心の声】
My heart is going to burst...She's eating what I've done to it!

(心臓がドキドキしてきた……。私が作った料理を、彼女が食べているんだもの!)

[tasting]
試食、試飲

【心の声】Oh no,now my head is filling with doubts...
Have I made a mistake with an ingredient?
Have I exceeded the amount of any seasoning ?
(……あれ? 私、今……不安になってる。
材料を間違えてないかしら? 調味料を入れすぎちゃったりしてない?)

[seasoning]
調味料

【心の声】
No,no,no,now I'm very scared to hear what she think,I'm getting very nervous...
(ダメ、ダメ、ダメ……感想を聞くのがすごく怖くなっちゃった……。
どうしよう……。こんなの耐えられないわ……)

《補記》
……地味に訳が難しい。自然な感じにしたいのだけれど。

[exceeded]

超える

[the amount of ~]
~の量

【Onpu】
Oh...
(これは……)

【心の声】
What does that face mean!?
Does she like it or hate it!?
(その表情って、どういう意味!?美味しかったの、それとも!?)

【Onpu】

It's good...
(美味しいわ……)


【Melody】
Really!?
(本当ッ!?)


【Melody】
I-I mean...I'm...I'm glad...
(わ、私、その……ああ、良かったぁ……)

[I mean]
私が言いたいのは、私が意図するのは。
つまり、と言うのは、と言うか、て言うか。

【Onpu】
It's been so long...since I've tasted home cooked food...
(久しぶりだわ……家族で料理を食べて以来ね)

《補記》
既におんぷの過去語りまで、ざっと翻訳は終わっているのだが――
それを踏まえると、この訳が一番、自然だろうか。

[home cooked food]
家庭料理

【心の声】
What does that mean?
Does she like it because I cook good or because she missed eating something cooked?
(どういう意味かしら? 美味しいって感じたのは、私がうまく料理を作れたから? それとも、単に調理されたものを久しぶりに食べたから、そう感じただけ?)


【心の声】
Well,who care? The important thing is that the food is good.
(まあ、何にしろ、大切なのは、おんぷが私の料理を気に入ってくれた事ね)

[Who cares ? ]
誰が気にするの? 構うもんか。どうでも良い。

【Melody】
So what do you plan to do now that you've been able to get to market?
(それで、マーケットまでどうやって通おうか?)


【Melody】
It would be hard to come and go,so I think I'll move here while supplies last.
(行ったり来たりは大変だし、食べ物が尽きるまでここに住むのが良いかも)

[while supplies last]
在庫がある限り

【Melody】
If you need help bringing your stuff here...
(必要なら、その、ここまで荷物を持ってくるのを手伝うから……)

《補記》
末尾の「...」に、どことなく遠慮がちなニュアンスがある。
まだ、おんぷに対して積極的な関わりを持つ事に、躊躇いがあるのだろう。


【Onpu】
I think you've already helped me enough.
(あなたはもう、十分なくらいに私を助けてくれたわ)

【Onpu】
We should go to your house now.
(今すぐあなたの家に向かいましょう)


【Melody】
Oh...yeah...
(うん、……そうだね……)

【心の声】
A part of me wants to go home as soon as possible to check on it and whether my parents are there or not.
(確かに、本当は一刻も早く家に帰って、両親が家にいるかどうかを確かめたいわ)

[A part of me]
私を構成する一部

[to check]
検査する、調査する

[whethe ~]
~かどうか

【心の声】
But another...does not want to separate from Onpu...。
(でも、おんぷと別れるのを嫌がっている自分もいるのよね……)

 

【Onpu】
Where do you live?
(あなたはどこに住んでいるの?)

【Melody】
I-in the city center,passing through the shopping area,west of the suburbs.
(市内中心部、商店街を抜けて、郊外の西側よ)


【Melody】
Turns out there was a map in the kitchen,so I've already marked the exact building where I live.
(キッチンに地図があったから、家のある場所を書いたわ)

 

[Turns out ~]
結局のところ~になる、結局~だと分かる
~になる、~に進展する、~と判明する。

[exact]
ちょうど、正確、厳密、精密

【Onpu】
I have never gone further from the shopping area.
(私は商店街より遠くに行った事が無いわ)

《補記》
最初、「わたしはもうここから遠くには行かない」と訳してしまった。
でも次のセリフが同行の意を示すもので、辻褄が合わなくて混乱した。
何故か今いる場所が商店街だと勘違いしたのもあるが、
have goneを適当に訳したせいだ。しっかり英文を読まないと。

[further]
更に遠く

【Melody】
I...I understand if you don't want to come...
(そ……そうよね……。もし、あなたが来たくないのなら、……)


【Onpu】
I said it because,having never been there,I don't know what we are going to find.
(いいえ。行ったことが無いから、何に出くわすか分からないという意味よ)


【Onpu】
But whatever it is,I'll help you.
(けれど、それが何であったとしても、私はあなたを助けるわ)

【Melody】
Than...thank you...
(あ……ありがとう……)

【クエスト】
Go to your home.
(家に向かう)

We headed to my house.It is in the city center,passing through the commercial area,
west of the suburbs.
The route is marked on my maps.
(家まで向かう。それは市内中心部、商業エリアを抜けて、郊外の西だ。ルートは地図に記してある)

 

[commercial area]
商業地域

訳の間違い

物語を進める内に、おんぷの家が発覚した。
そいつは、とても近くにあるのだ。

それを踏まえると、訳が間違っている部分があると気付いた。

 

【Onpu】
I'm hiding from them.
(私は奴らから隠れているの)

【Melody】
From them?
(え、奴ら?)

【Onpu】
Yes.
(そう)

 

【Onpu】
They know where I live,so I needed to hide somewhere else.

(奴らは私がこの家に住んでいる事を知っている。だから私は他の場所に隠れていた)

(奴らは私がどこに住んでいるか知っている。だから私は他の場所に隠れる必要があった)

【Onpu】
And I found this.

(そして今戻ってきて、あなたを見つけた)

(そして、この家を見つけた)

 

【Melody】
I...I get it.
(そ……そうだったの)

 


最初はてっきり、
メロディが電話の声に導かれてやってきた場所が、おんぷの住んでいる家(誰の家かは知らないが、勝手に住み着いている)で、
怪物はそれを知っているから、おんぷは一時、どこかに避難していたのかと思ったのだ。

だが、違う。
メロディがやってきた家こそ、おんぷの避難先だったのだ。
メロディが着いた時にいなかったのは、たまたま、外出していたのだろう。

まあそもそも、
人を指して「This」と言っている時点で、引っかかる部分はあったが……。
機械的な喋り方で、そこに居たメロディの事も含めて『この状況』的な意味合いで、thisと言っている」
……のだと思ったのだ。

いやまあ、それが間違いだったと確信したではないが、
少なくとも、おんぷという少女について理解してきた今では、
さすがに人を指して「コレ」呼ばわりする子ではないなと、そう強く思う。

あと多分、
「現在、この家に住んでいる」ならば、
それが、誰の家とも知らない家を勝手に借りているだけだとしても、
「ここは私の家じゃない」とは、言わない気がする。

判断が難しいところだけれども。