のんびり英語学習録

創作の幅を広げるための英語勉強、の記録

United by a Dream(0)

次にやるタイトルを決めた。
『United by a Dream』である。

制作者は「Capky Games」さん。
『United to you』と同じ方だ。

ゲームの内容は、
突然、知らない家で目を覚ました主人公が、
怪物から逃げながら、自分の家を目指すというもの。

前作と同様に百合物語で、途中で出会う少女と恋愛要素がある様だが、
今作はただ読み進めるだけでなく、アクションも求められる。
それほど長くは無い作品みたいだが、簡単な探索要素もあるっぽいので、
きちんと英語が読めないと、先に進むのが難しいだろう。

前作は、「よー分からんけど、とりあえず先に進めて、後からじっくり翻訳しよう」って選択肢を取る事ができたが、
今回は、翻訳しながらのプレイが基本になるだろう。

まあまずは、どんな感じなのか掴むため、30分ほどプレイ。
翻訳ツールは一切使わずに進めたが……多分、半分くらいは理解できたと思う。

 

一人でいるうちはまだマシだったが、
二人になった途端、何やら細かい事を話し始めたもんだから、段々ついていけなくなった。
合流してすぐの所で中断をしたのだが、もはや、次の目的地以外は曖昧模糊とした状態である。
なぜその場所を目指すのか、少女は一体どこの何者なのか……話していた気がするけれど、良く分からん。

なのでここで、物語をしっかり理解するため、翻訳ツールを使いつつ、読み解いていく必要がある。

多分、基本はこんな感じに、
少し進める → 翻訳 → 少し進める
の繰り返しになるだろう。

せめて、セーブポイントがこまめにあれば良いなぁ。

Pikupals

【注意】
これは拙い英語力の私が、機械翻訳を使いながら頑張って翻訳したものです。
間違っていたらごめんなさい。

 

 

【開始】
How to play
(遊び方)

The goal of this game is to use the clues you are given to reveal a picture!
(このゲームの目的は、与えられたヒントを使って、絵を明らかにする事です)

※初っ端、知らない言葉ばかりだ。先行きが不安になってくる。
 単語・熟語の区切りがどこにあるのか、落ち着いて判断していきたい。

The numbers tell you the amount of tiles you need to fill out
(数字達が、あなたが塗り潰すべきタイルの数を教えてくれます)    

Cross them out when you are sure they are empty!
(タイルが空っぽだと分かった時は、それらに☓印をつけます)    

For example 1 and 3 here means there is one black tile at the top and three at the bottom
(例えば、ここの13は、一番上を1つ塗りつぶし、下3つを塗り潰す事を意味しています)

※この一文だけを見ると「黒タイルがある」だが、
 文脈的にもゲーム的にも、「塗り潰す」の方が正確だろう。

And there you go! You revealed a picture! Hi!
(そう、その調子! あなたは絵を明らかにしました! Hi!)    

※カジュアルな呼びかけは、意味のバリエーションが多い……。
多分、最も理解が難しい部類の言葉であろう。

 

 

【BEA】
Hi,I'm Bea!
(こんにちは、私はビーよ!)    

I've always suspected that I was part alien...
(私はいつも、自分が宇宙人なんじゃないかって疑ってたの……)

※これは、この一文だけだと絶対に翻訳出来ないだろう。
 少し先に「宇宙船」って言葉があるから、この訳だと判断出来るが。

And today my antennae have led me to these mysterious ruins!
(それで今日は、私の触覚が、私をこの不思議な遺跡に導いたの!)    

【スキル】
A bright young girl
(明るい少女)

Auto matically marks completed lines.
(クリアしたラインに自動でマークをつける)

 

【Youlkel】
Um...Hello.
(えーと……こんにちは)

My name is Yolkel.
(ボクの名前はヨルケルだよ)

My friends are trapped in stasis pazzles...
(ボクの友達が、止まったパズルの中に閉じ込められちゃったんだ)    

Wait,you want to free them?
(待って。彼らを自由にしたいの?)    

Let me help!
(ボクに手伝わせて!)    

【スキル】
Rich in protein.
(タンパク質が豊富)

Grants an extra heart.
(追加のハートを付与する)

 

【Shroombo】
Hello,I am shroombo.
(やあ、私の名前はシュロンボ)

I can lend a hand by revealing a random line for you.
(私は、ランダムな横列を明らかにする事で、君を手助け出来るよ)

※・「縦・横、いずれかのランダムなライン」と思ったが、
 一つ後のキャラの特技で、縦列を意味する「column」が出るので、ここは横らしいと判断し、そう訳す。
 ゲーム中でも実際、ランダム横ラインだった。

The others all have abilities,too.
(他の人達もみんな、私と同様に能力を持ってるんだ)

【スキル】
Reveals a random line at the start of the puzzle.
(パズル開始時にランダムなラインを明らかにする)

 

【Chipchunk】
I'm Chipchunk!
(俺はチップチャンクだ!)    

These ruins?
(え、これらの遺跡かい?)    

They're our crashed spaceshop!
(壊れた俺達の宇宙船さ!)    

How long have we been asleep anyway?
(それにしても、俺達はどれくらい眠っていたんだろうな?)

※「anyway」が「ところで」なのはわかるが、文頭限定と思っていた。
 同じ意味合いのまま、文末に置くこともあるのだな。

10 million years??
(1000万年か?)    

【スキル】
Excitedly reveals arandom column.
(興奮して、ランダムな縦列を明らかにする)

 

【Eyerobot】
My designation is ”EYEROBOT”.
(ワタシの製品名は”アイロボット”です)

※ロボットの名前(型?)を指す時にも使う様だ。

You may add me to your team from the map screen,if you deem it optimal.
(もしアナタがそれを最適と考えるならば、アナタはマップ画面で、ワタシをアナタのチームに加える事が出来ます)

※ちょっとカタコトな翻訳の方が、ロボットキャラっぽい気がする。

【スキル】
Hi-tech eye reveals up to 15 random squares
(高性能アイが、ランダムに15マスまで明らかにする)

 

【Ladybeetle】
Hello,I'm Ladybeetle!
(こんにちは、わたしはレディービートルよ!)    

Wow! We have matching antenne!
(あらまあ、わたし達はお揃いの触覚を持ってるのね!)    

That is so fetch!
(なんて素敵な事なの!)    

【スキル】
Reveals a diagonal line,Starting from the top left
(左上から対角のラインを明らかにする)

 

【Royal Jelly】
We are Royal Jelly!
(私達はロイヤルゼリー!)    

Are you,perhaps,one of our descendants?
(あなたは、多分、私達の末裔の一人ではないかな?)    

Technically,that would make you a space princess!
(厳密に言わせて貰えば、あなたは宇宙のお姫様になれるぞ!)

※……やばい、分からん。機械翻訳も役立たずだ。

【スキル】
Orders a random column to reveal it self.
(ランダムな縦列を指定し、明らかにする)
※文言は違うが、チップチャンクと同じ能力らしい。

 

【Mo hawk】
The name's Mo hawk.
(モホークだ)

Hmph.
(ふんっ)

※ehとか、ughとか、hiyaとか、goshとか……感嘆詞と呼ぶらしいが。
 ここまでの英語勉強で、全く掠りもしていないなぁ。
 まあ無くても意思の疎通は出来るから、真っ当な勉強では、後回しにされるのかも知れない。

I'll help you,but it's not because I think you're cool or anything.
(僕がお前を助けてやるよ、でもそれは、僕がお前をクールなヤツだとか思ってるからじゃないぞ)

※単語の意味は分かるけれど、それぞれを噛み合わせるのが難しい。
 どうやら、ツンデレセリフっぽいけれど。
 cool or anythingで、「クールだとか」と訳すのが良さそう。
 ……訳、これで合っているだろうか?

【スキル】
Reveals a diagonal line,starting from the bottom left.
(左下から対角のラインを明らかにする)    

 

【Scuttlefish】
I'm Scuttlefish.
(私はコウイカ

What's with the giant fish,you ask?
(大きな魚はどうしたんだ?)

Ha!Every halfway decent spaceship has one of those!
(はぁ!中途半端な宇宙船には良くある事さ!)

※駄目だ、こいつ何言ってんだか全然分からん。


【スキル】
Smells like seafood.
(シーフードの様な匂い)

Grants an extra heart.
(追加のハートを付与)

 

【Captain starfish】
I am Captain Starfish!
(私はキャプテン・スターフィッシュさ!)    

Thanks to you,we can all go back to our home.
(あなたのお陰で、私達みんなが家に帰れるぞ)

The engine just won't start,though...
(まあ、エンジンは掛からないんだけどな)

※justなら「~なだけさ」 thoughなら「~だけどな」と訳せるが、
 両方ついている場合、どんな言葉にしたら自然だろうか。
 単にこの一文を見るなら、どっちかを捨てた方がスマートか。

【スキル】
Boldly reveals a line where no one has gone before.
(誰も到達した事の無いラインを大胆に明らかにする)

 

【Seymour】
I...am Seymour.
(わしは……シーモア

Do you perhaps enjoy...
(楽しんで貰えているかの……)

Deals? oh ho ho.
(取引ですか? おっほっほ)

Have I got a delightfully devilish one for you!
(愉快で悪魔的なものを用意してくれたのかな!)    

【スキル】
Reveals up to 30 random squares,but takes away a heart.
(30のランダムなマスを明らかにするが、ハートを一つ失う)

 

【Froge】
Hello,I am Froge.
(やあ、僕はフローゲ)

※カエル「frog」+e。読み方が分からない。

My psychic powers tell me that ahead lies...The final puzzle!
(僕の超能力が言っているよ……最後のパズルが待ち構えていると)

【スキル】
Psychic powers reveal a random column.
(超能力がランダムな縦列を明らかにする)

 

【Sparkbug】
I'm sparkbug!
(私はスパークバグ!)    

What,the ship's engine needs to be jumpstarted?
(何、船のエンジンを始動する必要があるって?)    

I'm on it!
(任せてくれ!)    

Ever been to space?
(宇宙に行った事は?)    

You'll love it!
(絶対に気に入る筈さ!)    

 

 

Pikupals (前書き)

United to youのまとめ記事を書くつもりだったけれど、
うまくまとまらなかったので、やめた。

不可能では無いが、とても長い時間が掛かってしまいそうなのだ。

ただ、覚えたい言葉や好きなセリフなどはエクセルにまとめておいたので、
たまにそれを見返して、きちんと英語力を身に着けて行きたい。

で、次のタイトルは決まっている。
『Pikupals』だ。

どんなゲームかというと、シンプルなピクロスだ。
ゲームボーイライクな作りのフリーゲームで、全編英語である。

だがこれ、既にクリア済みである。

思ったよりもずっと短かった。
翻訳も、7割程は終わっている。

記事にするなら、一つで十分だろう。

なので次の記事で、全編翻訳したものをアップして、
更に次の記事では、また別のゲームについて記す事になるだろう。

 

United to you(終)【老年2】 ~I will finally see you again.

【注意】
これは拙い英語力の私が、機械翻訳を使いながら頑張って翻訳したものです。
間違っていたらごめんなさい。

※わかりやすさを重視して、Manを孫、Boyを曾孫と訳しました。

※物語はこれで終了ですが、もう一つ、まとめ記事を書きます。

 



[孫]
Hello,grandma.
(こんにちは、お婆ちゃん)

[曾孫]
Hi!
(やあ!)

[ナツキ]
Hello……
(こんにちは……)

[孫]
The others were busy,so I came
(他の人達は忙しいみたいでさ、それで俺が来たんだ)

Dad will come later.
(お父さんも後で来るからね)

Do you remember my name?
(俺の名前は覚えてるかな?)

[ナツキ]
Yes……
(ええ……)

[孫]
And what about your great-grandson?
(なら、こっちの曾孫ちゃんの名前はどう?)

[ナツキ]
Yes……
(覚えているわ……)

 

[孫]
Today was his first day of school.
(今日はさ、この子が初めて学校に行ったんだよ)

[曾孫]
Yeah!
(そうなんだよ!)

[ナツキ]
And how did it go?
(それで、どうだったのかしら?)

[曾孫]
very good!
(すごく良かったよ!)

We went on a trip to the park and some children picked on me for having pink hair,
(ボクたち、公園に遠足に行ったんだけど、ボクがピンクの髪をしてたから、何人かボクを虐めてきたんだ。)

※「pick on」
 ……虐める、責める、あら捜しをする。
 ここに来て、新しく虐めを意味する言葉が出てくると思わなかった。

[曾孫]
but I met a very nice girl and we played together in the park
(でもね、素敵な女の子に出会って、その子がボクと一緒に遊んでくれたんだよ)

[ナツキ]
I'm glad……
(それは嬉しい事ね……)

Whatever you do……
there will always be people who will annoy you……
(あなたが何をしたとしても……。あなたを気分悪くさせる人が、必ずいるわ……。)

※子供向けな表現を意識したいが、難しいものである。

[ナツキ]
but no matter how bad things are……
(でも、例えどんなに悪い事が起きても、平気よ……)

a better time will come……so you must be strong.
(きっと、また良い時が訪れるわ。だから、あなたは強く生きなさい。)

[曾孫]
Okay!
(分かったよ!)

 

[孫]
thanks for your advice,grandma.
(お婆ちゃんの言葉はありがたいよ)

[孫]
What would we do without you?
(本当、お婆ちゃんが居なかったら、俺達はどうなっちゃうんだろうな)

※「What would I do without you?」
 ……あなた無しで私は何ができようか、あなた無しでは何も出来ない。
 信頼の気持ちを伝える定番の言葉、らしい。

[ナツキ]
Soon……you will know.
(……もうすぐ知る事になるわよ)

[孫]
Grandma,please don't say those things.
(お婆ちゃん……そんな不吉な事を言わないでよ)

[孫]

You still have a lot of time with us
(まだまだ、俺達と一緒に過ごす時間がたくさんあるんだから)

[ナツキ]
Yes……
(そうね……)

[孫]
Are you comfortable?
(不便はない?)

Do you need anithing,grandma?
(何か欲しいものはあるかな、お婆ちゃん?)

[ナツキ]
I'm……thirsty……
(私……喉が乾いたわね……)

[孫]
I'll get you a glass of water right now
(今すぐお水を持ってくるよ)

[孫]
I'll be right back,
take care of grandma and don't touch anything,okay?
(いいか、すぐ戻るから、お婆ちゃんのお世話をするんだよ。あと、何も触っちゃダメだからな。分かった?)

[曾孫]
Okay!
(分かったよ!)

 

 

[ナツキ]
Kid……
(……坊や)

[曾孫]
Yes,grandma?
(はーい、お婆ちゃん)

[ナツキ]
Come closer……
(こっちへおいで)

[曾孫]
What's up,granny?
(どうしたの、お婆ちゃん?)

[ナツキ]
Could you do your great-grandmother a little favor?
(ひいお婆ちゃんの小さなお願いを聞いてくれるかしら?)

[曾孫]
Yes,of course!
(うん、もちろんだよ!)

[ナツキ]
See that cable to your left that's attached to that machine and to my face?
(左にあるケーブルが、そこの機械から私の顔まで繋がっているのが見えるかい?)

[曾孫]
Yeah!
(見えるよ!)

[ナツキ]
Unplug it ,please
(それを抜いてもらえるかしら、お願いよ)

[曾孫]
……

 

But dad told me not to touch anyghing.
(でも、お父さんが何も触っちゃダメだって言ったよ?)

[ナツキ]
Don't worry.
(平気よ)

When he comes back,just explain to him that I asked you.
(あなたのお父さんが戻ってきた時、私があなたにお願いしたんだって、説明してくれるかしら。)

Tell him I asked you to help me see someone very important to me again.
(私が、とても大切な人ともう一度会う為に、坊やにお手伝いをお願いしたって、そう説明をして欲しいの)

[曾孫]
……

If I remove this,will you see that important person?
(もしボクがこれを抜いたら、お婆ちゃんは大切な人に会えるの?)

[ナツキ]
Yes……So do it……please.
(そうよ……だから、やってくれるかしら……お願いよ)

[曾孫]
Okay!
(分かったよ!)

[ナツキ]
Wait.
(待って)

[曾孫]

[ナツキ]
Also tell your father……when he comes back……
(あなたのお父さんが戻ってきたら……これも、伝えてくれるかしら……)

※youが誰を差しているのか、ちょっとややこしい。

that I love him with all my heart.
(私はあなたの事を、心から愛していると)

Him……his brother……his sister……his parents……and you.
(あなたも……あなたの兄弟も……あなたの姉妹も……あなたの両親も……。そして、坊やもね。)

Also tell him……That I'm so proud of all of them.
(あなた達みんなの事を、私は誇りに思っているわ、と)

And tell him……I'm so sorry.
(そして最後に……。みんな、ごめんなさい、と)

And also……I want to tell you……that I'm sorry.
(あと、坊やにも……ごめんなさいと、心から伝えたいわ……)

[曾孫]

……


Grandma.
(お婆ちゃん)

Are you okay?
(大丈夫?)

You're crying
(お婆ちゃん、泣いてるよ)

[ナツキ]
……

I'm fine.
(平気よ)

Do it now.
(さあ、やってくれるかしら)

And thank you.
(ありがとうね)

[曾孫]
When you get out of the hospital,we'll go to the park to play and I'll introduce you to my new friend!
(お婆ちゃんが退院したら、一緒に公園に遊びに行こうよ。ボクの新しい友だちを紹介するからね!)

[ナツキ]
I'm looking forward
(楽しみにしているわ)

 

 

 

[ナツキ]
I no longer remember the names of my grandchildren or my great-grandson.
(私はもはや、孫の名前も曾孫の名前も、覚えていない)

※「no longer」
 ……もはや。

And sometimes……I forget hers.
(しかも、時々……彼女の事さえ、忘れてしまう)

I'm scared.
(私は怖かった)

Fear of forgetting her.
(彼女の事を忘れてしまうのが、恐ろしかった)

※「scare」、「fear」、「afraid」
 どれも恐怖を意味するが、使い分けは良く分からない。
 ここでは全て、「忘却」への恐怖として用いられているし。

Fear of forgetting everything we have lived together.
(彼女と生きた記憶の全てを失ってしまう、恐怖……)

Afraid……of leaving……knowing nothing of what I've lived through.
(怖い……失くしてしまうことが……私の生きてきたこと、その全てが、分からなくなっていく)

※訳が難しい……。

I don't want to……wait for that.
(嫌だ……自分がそうなってしまうまで、ただ待つ事なんて……)

I don't want to wake up one morning and not be able to remember my son's name or face.
(ある朝、目が覚めた時、我が子の名前も顔も思い出せなくなっているだなんて、耐えられないのよ)

Nozomi,
(――ノゾミ)

I will finally see you again.
(遂に、またあなたに会えるわ)

We will be together for the rest of eternity
(私達は今後ずっと、永遠に一緒にいられるのね)

And I always be……
(私は、いつでも……)

……United to you.
(……あなたと、結ばれているから)    

 

 

 

 

 

United to you(8)【老年1】 ~because I am united to you.


【注意】

これは拙い英語力の私が、機械翻訳を使いながら頑張って翻訳したものです。
間違っていたらごめんなさい。

 

 

[受付の女性]
good morning,can I help you?
(おはようございます、何かお手伝い出来る事がありますか?)

[ナツキ]

No thank you……No one can help me……
(いいえ……結構よ。
私を救える人なんて、誰もいないのだから……)

 

[アマネ]
Good……morning……Mrs.natsuki……
(お、おはよう……ございます……ナツキお母様)

I'm……I'm really sorry……
(わたくしも……その……とても、心苦しいです……)

※「sorry」
 ……謝罪の他に、残念、心配する、同情するなどの意味もある。
 ここでは、ナツキやノゾミに向けての言葉というより、気持ちが呟きとして現れた感じの訳にした。

 

[ホープ]
He……hello……mom……
(や、やあ……母さん……)

She's……just right there……
(ママは……そこに寝てるよ……)

We will wait here.
(僕達、ここで待ってるから)

 

[ノゾミ]
My love……Please stop crying……
I don't my last image of you to be like this
(……泣くのを止めて、マイラブ……。
最期に見るあなたがそんなだなんて、わたしは嫌なんだから)

※結婚の場面では、「My love」を「ハニー」と訳したが、
 ここでは、ノゾミの明るく振る舞おうとする感じにマッチしているので、そのまま「マイラブ」とした。 
 だが、何度も呼ぶ上、すぐ後から「Love」とも呼び始めるので、
 その場その場で、しっくり来る呼び方を探りながら訳していく。

[ナツキ]
Don't say that……
(最期だなんて言わないで……)

[ナツキ]
How am I going to stop crying……
”sniff” ”sniff”
when the love of my life disappears before my eyes……?
(世界で一番愛している人が、眼の前で消えてしまいそうになっているのに、……。
ぐすっ、ひっく……。どうやって、泣き止めって言うのよ……?)

※「the love of my life」
 ……人生最愛の人。
※「before one's eyes」
 ……すぐ目の前で。

[ナツキ]    
”sniff” ”sniff”
First my mother……then my grandparents……then my father……
and finally……I don't want to……I'm not ready for this yet.
(ぐすっ、ぐすん……。
最初は、お母さんだった……それから、お爺ちゃんとお婆ちゃん……その次は、お父さん……。
そして、遂に――ああ……そんなの嫌よ……私、まだ心の準備が出来てないわ……)

[ノゾミ]
My love……
(あなた……)

[ナツキ]
Why……?Why you before me……?
Weren't we……going to be together until the last day of our lives……?
Why do you have to go first……?
(どうして……? どうしてあなたの方が先なの……?
人生最後の日まで一緒だって、言ったじゃない……。
どうして、あなただけが先に行ってしまうのよ……?)

[ノゾミ]
Love……at this age……
(ナツキ……わたし達って、もうこんな歳なのよ)

※ここからのノゾミのセリフは、機械翻訳だとカタコトで、少し訳に労力を割く必要があった。

[ノゾミ]
if it hadn't been one thing……
it would have been another ……
The disease inherited from my mother is not to blame……
What we should be thankful for is that it happened so late……
(結果的に、ママの病気が遺伝してこうなっているけれど、そうじゃなかったら、別の理由だっただけのことよ。
だからママを恨んだりなんてしないし……むしろ、こんなに遅く発症した事に、感謝をしなくちゃだわ)
        
※「inherited」
 ……遺伝性の。

[ノゾミ]    
when it could have happened much earlier……
and that we couldn't have had so many years of happiness
(だって、もしかしたらもっと早かったのかも知れないのよ……。
もしそうだったら、わたし達は、こんなに長く幸せな時間を過ごす事は出来なかったんだから)
        
[ナツキ]
Love……I don't want to lose you……I don't want……
(ノゾミ……私、あなたを失うだなんて、嫌よ……そんなの、嫌……)

[ノゾミ]
You will never lose me……because I am united to you.
(あなたがわたしを失うだなんて、あり得ないわよ。
だって……わたしはあなたと結ばれているんだから)

And I always will be.
(これからもずっとね)

[ナツキ]
Snif,snif
(ひっく、ぐすっ……)

I love you……
(愛してるわ、ノゾミ……)

※繰り返される「love」を、どう訳していくのかセンスが問われる気がする。
 シンプルに「愛」の繰り返しでも、それはそれで良い気もするけれど。

I have always loved you……and I will always love you……
(今までもずっとそうだったし……これからもずっと、あなたを想い続けるわ……)

I fell in love with you the day we men at school……
and I will continue to love you even after death……
(私は、あなたに初めて学校で出会った時から、あなたに夢中だったし……。
あなたが死んでしまったとしても、わたしはずっと、あなた愛し続けるわ……)

[ノゾミ]
I love you too……Now and forever……
(わたしだってそう、今も、ずうっと先まで、あなたの事が大好きよ……)

First you were my best friend……
then my sister……
and then the love of my life.
(ナツキは初めての親友で、わたしの妹で、そして人生最愛の人なんだから……)

[ナツキ]
Let me go with you……please……
(私もあなたと一緒に行かせて……お願いよ……)

[ノゾミ]
It's not time yet……They still need you……
(それはダメよ。ナツキは、まだその時じゃないわ……。
まだ、あなたを必要としている人がいるんだから……)

You have to live as long as you can……
for both you and me……
and see our grandchildren grow up.
(あなたは、目一杯に長く生きないといけないわ……わたし達二人の為に。
可愛い孫達の成長を、ちゃんと見届けなくっちゃ)

I want you……when we meet again……
to tell me how handsome they have become……
and to tell me about them.
(もう一度あなたと会う時、わたしに教えて欲しいわ。
彼らがどれだけ素敵に育って、そしてどんな風に日々を過ごしているのか)

[ナツキ]
Snif,Snif,I will……I……I……love you……
(うぅ……ひぐっ……わ、分かった……生きるわ……。あ、愛しているわ……ノゾミ……)

※この「will」は、ノゾミの「生きて」という言葉に応える意味合いだと思う。

[ノゾミ]
I love you too……
(わたしもあなたを愛しているわ)

Now and forever……
(これからもずっとね……)

I will be……
(今も、これからも、ずっと……)

……United to you……
(……あなたと、結ばれているから……)

 

 

 

 

 

 

United to you(7)【成年2】 ~This is Amane and she is my fiancee.

【注意】

これは拙い英語力の私が、機械翻訳を使いながら頑張って翻訳したものです。
間違っていたらごめんなさい。


割と最初の方から感じていたが、
英文中で名前だけ日本語なのは、下の日本語訳とごっちゃになって、読みにくい気がする。
英文は英語、訳文は日本語と、きちんと分けた方が良さそうだ。

……次の作品からそうしよう。

このシーンは訳が極めて難しくて、全然進まなかった。
あまりに言葉足らず過ぎな気がする。
もし全編がこんな感じだったら、とっくに翻訳を投げ出していただろう。

 


【状況】

ナツキとノゾミ、及び二人の息子ホープ
それから、もう作中でのセリフは無いが、ミサ。
そして、ミサの娘アマネ。

あれから十年以上が経つ様だが、
5人はどうやら、今でも良い関係を続けている様である。

(ミサの夫は出て来ない。
 髪色の話題がちらと出てくるので、アマネは実子だと思うから、夫はいると思うのだけれど)

それに加え、ナツキとノゾミそれぞれの父親もまだ健在で、
子や孫達の幸せな日常を、暖かく見守ってくれている様だ。

――さて、今日はホープがアマネを家に連れてきた様だが、
しかし二人の様子が、どこかそれまで違っていて……。

 

【室内の散策】

前シーンと同様、それまでの経過を感じさせるものが会話の中に無いので、
室内についても描写・翻訳していく。

 


[化粧台]
A dresser where we put on makeup,
when we use it the most is when we go on a date
(私達がお化粧をするドレッサー。デートの時に良く使う)

※「use it the most
 ……「使う頻度が最も高い」といった意味になる様だが、……。
 化粧台って毎日使うものだろうから、もっと違うニュアンスもあると思うが、良い訳は思いつかなかった。
 ところで、二人で並んでお化粧をするのだろうか?

 

[本棚1]
Our favorite science fiction and romance books,
every night we read together in bed before going to sleep
(私達のお気に入りのSFとロマンスの本。毎晩、寝る前にベッドで一緒に読んでいる)

※大学2シーンでも同じジャンルの本が登場している。
 昔から好きらしい。

 

[ドレス]
My favorite dress,
Nozomi gave it to me for one of our anniversaries.
(私のお気に入りのドレス。ノゾミが記念日にプレゼントしてくれた)

※「one of our anniversaries」
 ……私達の記念日の一つ、ではなく、機械翻訳だと単に「記念日」と訳している。
 

 


[本棚2]
Science books that our son usually consults to study,
he wants to be a scientist.
(息子が普段勉強に使っている科学の本。息子は科学者を目指している様だ)

※「consults」
 ……相談する、意見を聞く、助言を求める、診察してもらう。
 ここでは、「教材にする」みたいな意味合いで使われているが、調べた感じだと他に例が無い。
※息子は科学者を目指している、と断言する方が正しい気もするが。

 

 


[日記]
Our son's diary,naturally I'm not going to read it.
(息子の日記だ。当然、勝手に読むつもりはない)

※「naturally」
 ……当然、勿論、本来、自然に。
※そのままの訳文だと素っ気無い気がしたので、ここでは「勝手に」を足した。

 

[熊]
Our son's favorite teddy bear when he was a child.
(息子が子供の頃に好きだったテディベア)
    
He doesn't want it anymore,
but it has so much sentimental value to us that we couldn't throw it away,
so we decided to leave it here.
(もう息子はこの子を必要とする様な歳では無いが、
思い入れが強かったので捨てられず、ここに置いてあげる事にした)

※「sentimental value
 ……愛着がある、思い入れが強い、思い出があるもの。
※「throw it away」
 ……それを捨てる。
※感傷的な文なので、感傷的な訳にしてみた。

 

 


[帽子]
A hat that was part of a costume that our son wore to a costume party one day.
(この帽子は、ある日の仮装パーティーで息子が着た衣装の一部である)

※「part of a costume」
 ……衣装の一部。
※より日本語らしい文にする為、主語を前の方に持ってきた。

Unfortunately,we lost the rest of the suit.
(残念な事に、帽子以外は失くしてしまった)

 

[本棚3]
Science fiction and romance books by Nozomi and I that don't fit on our bookshelf and also some books that our son's girlfriend has lent him.
(上の本棚に入り切らなかった私とノゾミのSF・ロマンスの本と、それから息子が恋人から借りた本が何冊かある)

※ナツキ達が持つ本の多さと、息子と恋人の関係が伺える一文。
 全員揃って本が好きらしい。

 

[クロゼット2]
A closet where we keep pajamas for guests.
(お客さん用のパジャマをしまっているクロゼット)

 

[ベッド]
A bed for guests,mainly my father and Misa.
(お客さん用のベッド。大抵は父とミサが使っている)

※姿は見えないが、父とミサの存在をきちんと感じられる大切な一文。
 だが、ちょっと英文後半が「主に父とミサ」だけで、言葉足らずな気も。

 

[科学本]
The current science book our son is reading,sometimes he prefers to study here instead of in his room.
(今、息子の読んでいる科学の本だ。息子は時々、自分の部屋ではなくここで勉強をしたがる事がある。    

※「instead of ~」
 ……~の代わりに、それよりむしろ、そうしないで、それどころか。

 

 

ホープ&アマネとの会話】

[ホープ]
Moms……
You already know each other,but let me formally introduce her to you.
(母さんにママ……。
もうお互いに良く知った仲だけど、改めて彼女を紹介させてくれないかな)

※「mums」……お母さん達か。聞いたことが無い言葉だ。
 同性カップルの子は親をどう呼ぶのか、軽ーく調べた。
 で、ここでは便宜上、ナツキとノゾミの親の呼び方に倣い、ナツキをお母さん、ノゾミをママとした。
 で、早いうちにその呼び分けを示す為、最初の訳文で早速使った。

[ホープ]
This is Amane and she is my fiancee.
(この子はアマネ。僕の婚約者だよ)

[アマネ]
Please give me your son's hand!
(お願いします、息子さんをわたくしに下さいッ!)


[ノゾミ]
W……wow,I don't know what to say.
(わお……こういう時、何て言ったら良いのかしらね)

※「wow」
 ……わあ、うわぁ、驚きや感動全般。

[ナツキ]
Me……neither…….
(そ、そうね……)

※「me neither」
 ……私も。
 誰かが発言した事への同意。

 

[ホープ]
I ask you too!
Please give us your blessing to get married!
(僕からも言わせてもらうよ! お願いだよ、母さん達。どうか僕達の結婚を認めて欲しいんだ!)
※以前は、blessingを「祝福」と訳したが、
 ここのセリフは「承認」の意味にしないと、各人の言葉が噛み合わず、散らかった印象になると思った。

[ノゾミ]
it seems like it was not long ago when we talked to our respective parents,right?
(――つい最近の事よね。わたし達とお互いのパパ達とで、息子達の今後について話したのは)

※「respective」
 ……それぞれの、めいめいの、各自の、個別の。
※「respective parents」が誰を差すのか分からない。
 自分達をwe、ミサは後に名指ししているので、それ以外の役者はお互いの父親しかいないと思い、
 ナツキとノゾミの父親の事ではないか、と判断した。
 それと、「何の話をしたのか」の説明が無いのだけれども、
 このセリフ以外ではその点に言及していないので、無理矢理に足した。

[ナツキ]
Yeah!
(そうね!)

[ノゾミ]
Of course we give you our blessing.
(勿論みんな、あなた達が幸せな関係を築ける事を願っているわ)

※先のセリフと関連をもたせ、話の内容に無理やり言及する感じにして、
 会話全体の違和感を薄めたつもり。

[ナツキ]
Have you already asked for her blessing at Misa?
(もうミサは祝福してくれたの?)

[ホープ]
Yes,mother,we have just come from your house.
(うん、母さん。僕達はちょうど、アマネの家から来たところなんだ)

※「your house」ってどこだ。ナツキの実家か? なんでそこにミサがいるんだ。
 良く分からないのが、ここは多分、ミサの家=アマネの家から来た、って事ではないだろうか。
 会話の中で出てきた第三者を、herではなくyour で表現する事もあるのかも知れない。
 ……或いは、単なる誤字かも知れんが。

 

[ノゾミ]
Now you have your own treasure to look after,Hope,
and soon that treasure will double ,
so make sure you look after them well.
(それなら今あなたは、守り抜くべき大切な宝物を得たという事ね、ホープ
そして間もなくアマネとの間に、あなたはもう一つの宝物を得ることでしょうね。
どちらもきちんと守り抜かないとダメよ)

※もう少し会話のキャッチボールをして欲しい。
 前のセリフに対するレスをしてから、次のセリフを口にしてくれないと、何だか変な感じがする。
 これも、英語と日本語の違いなのだろうか。
 なお、「宝物」という呼称に特別な印象を受けたので、
 それを維持しつつも、もう少しわかりやすい表現を心がけてみた。

[ナツキ]
And you,Amane,
will now take away the most valuable treasure the two of us have,
so please take good care of it.
(それじゃあ私からは、アマネちゃんに。
あなたは今、私達二人から、掛け替えのない宝物を持ち去ってしまうのよ。
だから、お願いよ。私達が、これで良かったんだって思えるくらいに、息子を幸せにしてあげてね)

※「take away」
 ……取り除く、持ち去る、連れ去る。
※「look after」と「take care」
 ……妙に使用頻度が高い言葉である。
 どちらも「世話をする、面倒を見る」程度の認識だったが、もう少し愛情深い意味も持っていそうだ。
※ここのセリフは、
 (ノゾミのセリフを受けて)それなら私は、――という風にして、会話の流れを感じられる様にした。
 あと、比喩オンリーだとやはり良く分からないので、具体的な表現も加えた。
 しかし……英語の世界は、比喩オンリーでも十分に通じるのかも知れない。慣れだろうか。

[アマネ]
Thank……thank you very much……”sniff”
I'm sorry……I promised myself I wouldn't cry……but……
(ありがとう……ございます……本当に……ぐすっ……。
すみません……わたくし、泣かないって決めてましたのに……つい……)

※「sniff」
 ……「匂いを嗅ぐ」、または「鼻をすする」、更に「盗聴する」という意味も。
 鼻をすする意味で使う時は、泣いている時、馬鹿にする時など、色々な場面で使える様だ。
 しかし、この後も何回か出てくるので、どう訳せば良いのか悩ましい。

 

[ホープ]
Thank you very much,moms.
(本当にありがとう。母さん、ママ)
※眼の前に二人が揃っているから、母さん、ママ、と無理に呼び分ける必要はなさそうだが、
 後で別々に呼ぶシーンがあるので、ここで何回か呼んでおかないと、唐突感が出てしまう。

[ホープ]
Despite not being blood of your blood,you took care of me as if I were.
(僕は二人の血を引いていないのに、まるで本当の子供みたいに大切に育ててくれたよね)

※「not being」
 ……実在しない。
 ここでは、not being blood of your bloodで、「あなたの血を引いていない」的な意味になる様だ。

[ホープ]
Having two mothers instead of father and mother caused me problems with others in elementary school and high school
(僕には父さんがいなくてお母さんが二人だったから、小学校でも高校でも、それは変だってみんなから虐められたよ)

※「cause a problem」
 ……問題を引き起こす、問題の原因となる。
 problemを「虐め」と訳すのは、次のセリフから。
 変、と加えたのは、次の次のセリフにつなげる為。

[ホープ]
It was a very hard time,but you were by my side at all times,
giving me support and  fighting against the school to put an end to shit bullying.
(とても辛かったけれど、でも母さん達はいつも側にいて、僕を支えてくれた。
それだけじゃなく、学校で僕の為に戦って、酷い虐めを終わらせてくれた)

※「fighting against」
 ……~と戦う。
※「to put an end to」
 ……終止符を打つ。

[ホープ]
I never hated you for a second for being the way you are because I love the way you are.
(僕は、母さん達が変だとか嫌いだとか思った事は、一度もないよ。だって、ありのままの母さん達が大好きだから)

※「the way you are」
 ……そのままのあなた。
※このセリフは、「ありのままのあなた」という改まった言葉で、
 唐突に二人が同性愛者である事に言及する感じのセリフだったので、
 2つ前のセリフと関連を持たせ、自然に聞こえる様にした……つもり。

[ホープ]
I couldn't have asked for a better family than you two.
(僕にとって母さんもママも、最高の家族なんだ)
※「couldn't ask for a better ~」
 ……より素晴らしい~は望めない、~より良い物はない。

[ホープ]
I love you both with all my heart.
(二人とも、心から愛しているよ)

[ノゾミ]
Owww……
Now we are going to be the ones who are going to cry……
(うう~……そんな事を言われたら、今度はわたし達が泣いちゃうじゃないの)

※「going to be the ones」
 ……~の一人になる。

[ナツキ]
We love you too.
(私達だって、ホープの事を愛しているんだからね)

[ノゾミ]
you are the fruit of our love and now you have your own love.
(そうよ、あなたは私達の愛しい子よ。
でも今は、そんなあなたも、あなた自身の愛を持っているのね)

※「fruit of our love」
 ……愛の結晶。
※このセリフはどんなニュアンスの言葉にするのか、悩ましい。

[ナツキ]
Have you already decided where you are going to live?
(もうどこに住むのか、決めたかしら?)

[アマネ]
Actually……
we wanted to talk to you about it.
(実は、その事なのですが……。
お義母様方に、伝えたいと思っていた事がございまして)

[ホープ]
We want to live here.
(僕達、ここに住みたいと思っているんだ)

[ノゾミ]
with……us?
(ここに……わたし達と一緒に?)

[ナツキ]
But……
(それは……)

[ホープ]
No,not with you.
(いや、違うよ)

We want to move into the mansion we bought for you.
(母さん達には、僕達が買ったマンションに引っ越して貰おうと思っているんだ)    

[二人]
What!?
(何ですって!?)    

[アマネ]
Half of the money has been put up by your father,Mrs.Nozomi,the rest we have saved.
(ノゾミ様。それにはわたくし達が貯めたお金を用いましたが、実は半分なのです。
もう半分のお金は、ノゾミ様のお父様が出して下さったものですわ)

※唐突にノゾミの父の存在が出てきたので、
 一応、後のセリフにもそれを補足する内容があるが、
 「ノゾミの父もこの事を承知していて、娘の幸せを願ってお金を投じた」
 というニュアンスが、ここでも伝わる様な感じにした。

[ノゾミ]
But……we can't……accept something like that.
(そんな、でも……受けられないわよ、そんな申し出は……)    

[ナツキ]
We already have our own house,you should live in that one
(私達にはもう家があるのだから、あなた達がその家に住むべきよ)    

[アマネ]
This is a gift that your father,my mother and we have been talking about for a while,
and we don't want to live in such a big house.
(それはノゾミ様のお父様からの贈り物ですわ。
お母様とわたくし達で、お話しましたの。わたくしとホープにはそこまで大きな家は必要ない、と)    

[ホープ
Please accept,it would mean the world to us.
(僕達全員が、二人の事をどれだけ大切に思っているのか――
それを示す、特別な意味が篭もったプレゼントなんだよ?)

※「it would mean the world to us」
 ……何者にも代えられない意味がある。
※最大の恩返し、的な意味合いだろうか。
 そのままの訳だと、少し漠然としていたので、具体的な表現にしてみた。
 で、ちょっと英文に対して訳文が長すぎしまったので、
 Please acceptの意味合いを、最後の疑問符に込めたつもり。

[ノゾミ]
Thank you so much.
(……嬉しいわ……本当に)    

[ナツキ]
We gladly accept.
(ありがとう、喜んで受け取るわ)    

 

 

 

 

 

 

 

そして、今パートの最後のシーンは、
三人の孫を挟み、家族全員で和やかな時間を過ごすというもの。

ここで終わっても良さそうな雰囲気だが、まだ物語は続く。

 

――人生最後の日まで。

 

 

 

 

United to you(6)【成年1】 ~please,mister,give me your daughter's hand!

【注意】

これは拙い英語力の私が、機械翻訳を使いながら頑張って翻訳したものです。
間違っていたらごめんなさい。

【開始時の状況】

オフィス内。終業時間。

今日はナツキにとって特別な日。
皆がナツキの幸せを祈り、温かい言葉を掛けてくれる。

そして長い付き合いになるミサもまた、
いつも通りの元気な様子で、ナツキに話し掛けるのであった。

 


【もくじ】

(1)ミサ~ノゾミとの会話
(2)ノゾミの父との会話
(3)ナツキの父との会話
(4)養子について

 

 

(1)ミサ~ノゾミとの会話

【ミサとの会話】

[ミサ]
Phew!It's been a really hard day at work,I can't wait to go home and take a bath.
(ふぅっ!今日の仕事はきつかったよ!あたし、一刻も早く家に帰ってお風呂に入りたいな)

[ナツキ]
Yeah,me too.
(そうね、私もだよ)

[ミサ]
Natsukiiiiiiiiiiiiii!
(ナツキぃぃぃぃぃーーッ!)

[ナツキ]
What!? what happen!?
(何っ!? 一体何なのよ!?)

 

[ミサ]
What hapen"!?
(”一体何なのよ”だって!?)

Today is the best day of your life!
(今日はナツキの人生で一番大事な日でしょ!)

I still remember how cute and shy you were in high school but you were always sad!
(あたしは今でも覚えてるよ!高校生の時のあなたが、最高にキュートで、最高にシャイで、けれどいっつも悲しんでいた事!)

※ナツキの次のセリフ「ありがとう」に繋がる文にしなければならないので、
 機械的な訳し方ではなく、ある程度は工夫をしたつもりだが、正直、ちょっと不自然さが残る。

You don't know how happy it makes me to see you smile every day!
(ナツキにはきっと分からないんだろうけど、ナツキの笑顔を見るだけで、あたしは毎日最高に幸せな気持ちになれるんだからね!)

[ナツキ]
Thank you bery much,Misa.
(本当にありがとうね、ミサ)

[ミサ]
Later!
(また後でね!)

 

 

 

【ノゾミとの会話】

エントランスまで行くと、そこにはノゾミの姿があった。
どうやらナツキを迎えに来たらしい。


[ノゾミ]
Hi my love.
(はぁい、ハニー)

※「my love」
 ……恋人や愛しい家族への呼びかけ。あなた、おまえ、わが子など、割と柔軟に使える様だ。
 ここでは相手に合わせて、ハニーにした。

[ナツキ]
Hi darling.
(はぁい、ダーリン)

[ナツキ]
Are you coming to pick me up from work because you couldn't wait to see me anymore?
(私に会うのが待ちきれなくて、迎えに来てくれたのね?)

[ノゾミ]
How well you know me!

(わたしを良くご存知の様で!)

[ナツキ]
As if I knew you all my life!
(あなたが私を良く知っている様にね!)

※……これは訳し方が分からない。
 文脈でこのセリフしか無いので、こんな感じにしたけれど。

[ノゾミ]
The most important day of our lives has finally arrived.
(私達にとって一番大切な日が、遂に来たわね)

[ナツキ]
Yeah……
(ええ……)

[ノゾミ]
We're leaving now?
(今すぐ発つかしら?)

[ナツキ]
Let's go!
(うん、そうしよう!)
    

 

(2)ノゾミの父との会話

ノゾミの家。
使用人達の見守る前で、二人はノゾミの父と話をする。

 

[ナツキ]
So please,mister,give me your daughter's hand!
(――ですので、お願いします、お義父さん。娘さんを私に下さい!)

[ノゾミの父]
……

 

[ノゾミの父]

Nozomi,are you sure that she is the one you want by your side for the rest of your life?
(ノゾミ。ナツキこそ、お前の伴侶に相応しい人だと、そう確信しているのかい?)

[ノゾミ]
I've never been more sure of anything in my life,father.
(後にも先にもこれ以上の確信は無いわ、パパ)

※「I've never been more sure」で、
 私は決してこれ以上の確信を得ることはない、の意味になる。

[ノゾミの父]
Two women cannot have children between them,so you can never have children of your own.
(二人は女性だから、その間に子を儲ける事は出来ない。ノゾミ、お前は決して自分の子供を持つ事が出来ないんだぞ)

Are you sure you won't want to have them later? Will you came to regret this decision?
(後になって、やっぱり子供が欲しいと思う事があるんじゃないか? この決定を後悔することは無いと、そう言い切れるのか?)

[ノゾミ]
The only thing I regret is not having fallen in love with Natsuki earlier,because we could have been together before and made her suffer less because of me.
(唯一後悔があるとすれば、それは、もっと早くナツキを好きになっていれば良かったって事よ。もっと前から一緒にいたなら、彼女の苦しみを和らげる事が出来たのに)

※「The only(one) thing I regret is ~」
 ……唯一、残念に思う事は。
※文が長すぎる。今の知識量では、機械翻訳頼りである。

[ノゾミの父]
I see.
It seems that decision is firm.
(成る程。どうやら決意は固いらしいな)

※「firm」
 ……固い、強固、しっかりした、安定した、力強い。

[ノゾミ]
It is,father.
(それで、どうなの? パパ)

[ノゾミの父]
……

[ノゾミの父]

Natsuki.
(ナツキ)

[ナツキ]
Yes,mister
(はい、お義父さん)

[ノゾミの父]
Swear that you will love and protect my daughter until the last day of her life,that you will never abandon her,
make her cry or betray her trust and that you will take care of her for the rest of you lives.
(――誓ってくれ。
人生最後の日まで、私の娘を愛し、守り抜く事。
決して彼女を見捨てない事。彼女を泣かせたり、彼女の信頼を裏切ったりしない事。
そして、君の人生の続く限り、彼女の面倒を見る事を――)

※「abandon」
 ……放棄する、見捨てる、置き去りにする、断念する、自由奔放。
※「betray」
 ……裏切る、騙す、背く、売る。
※どれもとても大切な言葉なのに、知らない単語だらけだなぁと思った。

[ナツキ]
I swear on my late mother,mister.
(亡き母に誓います)

※「late mother」
 ……亡き母。lateには故人の意味もある。

 

[ノゾミの父]
So I just have one more thing to say
(では、私からは、あと一つだけ言わせて貰おう)

[ナツキ&ノゾミ]
……

[ノゾミの父]
Natsuki.When you were a child,you seemed strange and disturbing to me.
(ナツキ。君が子供だった頃、私は君をおかしな子だと思い、不安を覚えていた)

※「disturbing」
 ……不安な、不穏な、動揺させる、気がかりな。

[ノゾミの父]
I didn't like your pessimistic attitude and I didn't agree with you getting involved with my daughter.
(君の悲観的な言動を好ましく思っていなかったし、君がノゾミと関わる事も私は認めていなかった)

※「 pessimistic 」
 ……悲観的。厭世的。
 対義語は「optimistic」……楽天主義、前向き、楽観的。

[ノゾミの父]
But……when my wife passed away……
(しかし……私の妻が亡くなった時……)

While I was so affected that I did not even have the strength to comfort my own daughter……
you made her feel better.
(私はショックのあまり、娘を慰める余裕すら無かったが、そんな時に彼女を支えてくれたのは君だった)

※[not even ~]
 ……~でさえ無い。
 「not even have words」で、言い表す言葉が無い、何といえば良いかわからない、の意味になる。
※「affected」
 ……影響を受ける、感情を抱く、気取った、(病気などに)冒された。
 ここでは、「I was so affected 」で、「衝撃を受けたので」と訳すのが正しいと思われる。

[ノゾミの父]
It was at that moment that I realized that I had been wrong about you all that time and my regret for having thought so poorly of you was immense.
(その時、私はずっと君を勘違いしていたのだと気がつき、君を軽んじていた事を強く後悔した)

※「think poorly of ~」
 ……~を良く思わない、~を軽んじる。
※「immense」
 ……広大な、計り知れない、素晴らしい。
 ここでは、「私の後悔は計り知れない」という形で使われている。
※一つの文に、しかも割と短い間隔でthatが4つも入っているのだけれど、
 どう訳すべきなのか良く分からない。
 仮に英文を正しく訳せたとしても、この冗長な文を日本語で無理なくまとめるのもまた難しい話。

[ノゾミの父]
No one else in this world will be as worthy of my daughter as you.
(君ほど私の娘に相応しい人間は、この世界に二人といないだろう)

※「be worthy of ~」
 ……~に相応しい。

[ノゾミの父]
Welcome to our family.
(ようこそ、我が家族へ)

※「Welcome to our Family」
 英語圏では、誰かが新しく家族に加わる時や、出産祝いの言葉として、定番らしい。
 翻訳も、そのままの方がしっくり来る気がした。

[ナツキ]
Thank you so much,mister!
(ありがとうございます、お義父さん!)

[ノゾミ]
Thank you so much,father!
(本当にありがとう、パパ!)

※次のセリフも含めて、何だか持って回った言い回しだが、
 ノゾミの父というキャラクターに合っている気がするので、率直な訳し方で良い気がする。

[ノゾミの父]
Nozomi,you are my reason to continue living.
(ノゾミ、お前は私が生き続ける理由そのものだ)

Natsuki,you are the one who keeps that reason alive.
(ナツキ、その理由を守るのは君だ)

Thank you both.
(ありがとう、二人とも)

 

 

(3)ナツキの父との会話

ナツキの家。
今度はナツキの父を前に、二人は話をする。


[ナツキの父]
No……I don't accept this marriage!
My daughter is still too young to get married!
I still don't want her to leave my side!
(駄目だ……結婚なんて認められない!
結婚なんてまだ娘には早すぎる!
娘には、まだ僕の側を離れて欲しくないんだよぉ!)

[ナツキ]
Dad……! We are being serious!
(お父さん……! 私達、真剣に話しているのよ!)

[ナツキの父]
I know……I'm sorry.
(分かってる……ごめんよ)

It's just……everything has happened so fast……
I feel like it was yesterday when you guys met to play together in the park.
(ただ……何もかもが、あまりにも早く過ぎていくようで……。
君達が遊ぶ為に公園に集まっていた事が、僕にはまるで昨日の事の様に感じられるよ……)

※「you guys」
 ……君たち。

[ナツキの父]
And look at you now……
Two women ready to take the most important step of your lives.
(そして今、改めてナツキの姿を見てごらんよ……。
二人の女性はもう、人生で最も重要な一歩を踏み出す準備が出来ているんだって、そう感じさせてくれるじゃないか)

※直訳すると変なセリフになっちゃうので、うまいこと表現してみたつもり。

[ノゾミ]
Thank you very much for your words,mister.
(お言葉をありがとうございます、お義父様)

[ナツキ]
Thank you very much,dad.
(本当にありがとう、お父さん)

[ナツキの父]
Please girls,I don't want to cry again……
(あぁ、お願いだよ君達……また僕を泣かせないでくれよ……)

[ナツキの父]
Nozomi……
I entrust to you the most precious thing that my wife and life have given me.
(ノゾミちゃん……。
僕の全人生と妻が与えてくれた、僕にとって最も大切なものを、君に託すよ)

※「entrust」
 ……任せる。
※「most precious thing to ~」
 ……~にとって最も大切なもの、こと。

[ナツキの父]
Pl……Please……take care of her……with your life.
(お、お願いだよ……ナツキの事を、精一杯に守ってあげてくれ……)

※「with your life」
 ……命がけで。
 ここでは、ちょっとマイルドな表現にした。

[ノゾミ]
I swear on my late mother,mister.
(亡きママに誓いますわ、お義父様)

[ナツキの父]
Thank you……Thank you very much……Please……be happy.
(ありがとう……本当にありがとう……どうか……幸せになってくれ)

 

 

(4)養子について

家の外。
二人は今後について話をする。


[ノゾミ]
Now that we have the blessing of our families,we can get married without worry!
(これで、家族みんなから祝福をもらえたから、もう何の心配もなく結婚式を挙げられるわよ!)

※「blessing」
 ……天の恵み、ありがたい事、祝福、承認。

[ナツキ]
I’m……so happy……
(私……とても幸せだわ……)

[ノゾミ]
Me too.
(わたしもよ)

And,after we get married,we can adopt a baby and start our new life in our new house.
(それで結婚式の後、養子を貰って、新しい家で私達の新しい生活を始めましょうよ)

※「adopt」
 ……採用する、引き取る、取り上げる、養子縁組。
※この文はwe canで始まっているので、「~が出来る」という意味のセリフになってしまうが、
 ここは実質、「反対を全く想定していない提案」的なニュアンスだと思われるので、そう訳した。
※また、ここでは唐突に養子の話が出て、しかもその点について掘り下げがないのだが。
 養子縁組って、そんな簡単に成立するものなのだろうか。

[ナツキ]
Do you prefer a boy or a girl?
(男の子と女の子、どっちが良いかしら?)

[ノゾミ]
Mmm……A boy!
(うーん……男の子!)

[ナツキ]
Why?
(どうして?)

[ノゾミ]
Because we are already going to be two women at home,it'll be more fun to have a boy.
(私達はもう、家に二人も女性がいるから、男の子がいた方がもっと楽しくなるわよ)

[ナツキ]
So a boy will be!
(それじゃあ、男の子で決まりね!)

 

そうして二人は結婚式を挙げ、
話した通り、新居で三人の新しい生活を始めるのであった。