準2級の勉強を開始した時、
最初にしたのは、テキストを章毎に千切る事である。
直近のゴールを可視化する事で、モチベーションを保ちやすくする為だ。
……っていうのは、過去の記事でも書いていたな。
ともあれ。
英語の勉強は正直、そんなに楽しくない。
殊に、文法の勉強は苦痛を極める。
何もかもが未知であり、常にそれと向き合うコストが必要だ。
そして文法は、以後それが必須となってくる知識であるからして、
何を学んだか忘れてしまう事は、絶対に避けたい。
そのため、常に何を学んだのかリストを作りながらやらねばならず、
それもまた、勉強に掛かる時間と労力を肥大させている。
おまけに、この章が最も分量がある。
真正面から向き合っていたら、心が折れると思った。
というか、何度か心が折れそうになった。
「1日○分を投じる」としていたが、
それだと、進んだ実感も得られなくて、辛かった。
どれだけ時間をかけても良いから、習慣として常に続けられるようにしたかった。
なので。
途中から、
1日1ページのペースでやっていた。
これなら、毎日少しずつ前進しているという、確かな実感があった。
なお、場所は外でやっていた。
『開放的な空気の中、目の前にそれしか存在しない』
という状況は、面倒な事でも集中して向き合えるから、良いぞ。
……結果、何とか終える事が出来た。
最初にして最大の壁を、見事乗り切ったのだ。
後は――多分、消化作業だ。
単語やら熟語やらなんて、別に暗記する必要はないし、
「学んだ事リスト」も、必要最小限で良い。
ここからは場所を室内に変え、
ノートとペンも使って、ひたすらに量をこなして覚えていこう。
あと。
ブログ名を変えた。
『英語学習録・週記』としていたが、
『のんびり英語学習録』と改めた。
週間更新が非現実的な試みであると気づいたのだ。